【サッカー 甲府】 小糠雨のち糠喜び時々糠に釘
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太田町見付
2011年11月04日 22:50 visibility78
11月3日は、山梨ヌーボーの解禁日。甲州種の白ワイン、ベリーAの赤ワインを堪能すべく、深夜ごそごそ向かった先は、石和温泉足湯ひろば。
ちょっと勘違いしていまして「足湯ひろば」は石和温泉駅前だと思っていましたが、実のところ、平等川沿いの温泉街のほう。カントダウンぎりぎりに到着。
カウントダウン、11月3日午前零時の時報とともに乾杯。おいしい新酒を堪能させていただきました。
ただ、場所を間違えたことがケチのつけはじめ。乾杯が完敗に変わろうこのなどこの時点では知る由もない能天気さでしたが‥。
その朝、午前8時に小瀬体育館前に集合。
体育館でバトミントンをする高校生の集団を尻目に、サポーターが50人ほど集まりました。
選手、そしてチームを鼓舞する横断幕の製作です。
10mほどの白布にメッセージを書き込んでいきます。初めは、要領を得ませんでしたが、徐々に作成していきます。流れ作業でおよそ15枚ものメッセージが横断幕に書かれていきます。
それこそ、最初は、一枚の布に、下書きをし、ラッカーで色を付けるという一連の流れを同一グループで行っていましたが、下書きするもの、ラッカーで色を付けるものと分担に。まさしく家内制手工業から工場制手工業への一大転換。
<写真>
上記の写真は、クラブのHPのものですが、真ん中の青文字の「笑おう」の「笑」と「う」、横の計算式の「x」は私の作。他の横断幕でも、「甲」の字や「ガッツ」が私。ほかにも、下書きしたり、ラッカーのシンナー臭に酔いながらも、皆で小一時間で仕上げました。
さて、本題のゲームと云えば、いまさら、振り返ってもつらさの残る、そして後味の悪いもの。
前半45分、うまくしのいでいただけに、片桐の技あり、名古屋弁でいうところの横着い、こっすいプレー1点決めていればそれなりに流れは変わっていただろうと思える展開。
流石に小瀬のサッカーの神様はあのようなプレーはお気にめさなかったようで、サイドネットを揺らしただけ。
後半FKで得たチャンスを、きちんとものにできたことは、もしや、これはいけるのではとの期待を持たせる。
ただ、80分を過ぎるころから、完全に押し込まれる場面の応酬。
俊輔→大黒のあのボールは技ありとうならせるもの。いや、DFの判断ミス。それまで、きちんとケアできていたのにフリーにさせる醜態。前節のエスパ戦の教訓がなんら生かされていないやるせなさ。
さらに同点とされたショックに追い打ちをかけるのが、その直後のパウリーニョのイエロー。
シュミレーションと、とられても仕方ないもの。この日の審判はどひどいものではなかったし。
そして、悪夢の無人のゴールに吸い込まれる2点目。完全にやらぬもがなの1点。判断ミスの一言。なぜ荒谷がそこまで出る必要があったのか、大きくクリアできなかったのか。
攻め込まれている場面もそうなのだか、大きくクリアする、外にボールを出すなどの芸当がなぜできないのだろうか、ボールをつないで、自分たちの攻撃に変え、速攻できるならばそれもありなのだが、もともと、セカンドボールがきちんと拾えないチームだけに、その処理を誤ると大やけどをする。その反省がまったく生かされていない。
ゲーム終了後、アウエイ側で、「コーヒールンバ」に合わせて花開く「トリコロール」の傘・やはり本家本元は違います。
浦和VS磐田。いつも磐田の応援なぞしたことがないのに、この日初めて応援した。
ただ、あのような技量を見せられると次節が非常に重く感じる。
スカパーで、神戸VS山形のゲーム終了後も見た。画面に映るサポーターの涙、あなたたちは3年よく頑張った。その涙を自身が流す日が来ないことを願うや切。
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