【サッカー 清水】 引き出しの少なさはあいも変わらず

久しぶりのIスタ。エスパのリーグ戦観戦はこれまた久しぶり。よくよく勘考すれば今シーズンはナビスコしか見てなかった。やはりホームの心地よさ。ただ、桜も葉桜になったというのに気温の低さはいかんともしがたい。レプユニの下のアンダーは長袖。売店で購入したのはコーンポタージュスープ。


 


気温の低さはゲームの不完全燃焼に通ずる。リーグ戦やっとのことで2連勝。その間のナビスコ杯では得点もなかったが失点もなし。とりあえず立て直しが図られたようにも見えるが、それが本物か否は、この一戦にかかる。試合巧者のセレッソに互角に戦えるのなら立て直しは軌道に乗ったと思って間違いない。


 


されど、結果を見れば問題の先送り。


ナビスコの磐田戦で見せた戦意喪失の覇気のないプレーから見れば格段の進歩。なにより先制点を決められたあとガタガタと崩壊するシーンもなく、積極性が見られる。下を向くのではなく前を向いてプレーする。やはり勝ちが一番の良薬。若さは現金で単純なのもの。


 


伊藤翔もいい形で機能してたし、献身的な働きを見せていた。


失点もどちらかといえば不運な形での失点であり、DF陣や林の責めに帰するものはなんらない。それよりなにより、林のプレーも格段に進歩しているし、李記帝も良い働きであった。


 


ただ、バレー頼みはいかがなものか。往年のあのキレの良さを知っているだけに、体が絞れてきただけに彼にボールを集めるのは分からぬでもない。ただ、彼だのみとなると攻撃のバリエーションが制限される。新聞だと監督は「バレーだのみでいいらしい」攻撃の核はそれで良いがもう少しバリエーションを増やさないと早晩行き詰まりを見せるのではないかと心配でならない。


 


このゲーム新しい選手がピッチに立った。村田和哉。その走りは見事だったし、最後あのシュートを自身できっちり決めることができたのなら、間違いなくニューヒーローの誕生。


ゲーム前そしてゲーム終了後にセレッソサポから掲げられた「村田くんを頼みます」の横断幕。そしてそれに呼応するかのような「村田和哉を大切にします」の西サイドスタンドの横断幕。


セレッソはあのような選手を大切にできる、又、他の選手もリスペクトできる質の良いさぽーたー文化をお持ちのようで好感が持てる。当然それが全てではないだろうし、どこにでも跳ねっ返りはいるのだろうが、あのような行為ができることでチーム全体の好感度を上げている。


ゲーム前のパルちゃんショーでも、ダンスの振り付けに付き合ってくれたし、ありがたい限り。


 


 


もう一つ、コンコースで行われていたゲーフラ教室。限定50組の参加料500円。


オレンジ色の布を用意するのと、又その布の棒通し部分を既に縫い付けてあったのは用意周到。筆記具も布用のクレパスも用意し、更には完成品のためにアイロンまで用意してあったのは目からウロコ。


各クラブでやはり個性があるのを感じたし、5月3日の参考としたい。


 






















chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。