【サッカー 福島】 ♪なのにあなたは京都へゆくの

先週孝明天皇が崩御し、来週慶喜が大政奉還しようとするゴールデンウイークの初日、上洛。目的地は黒谷金戒光明寺ならぬ東山とは対の方向の西京極陸上競技場。


今年は訪れることもないであろうと思っていたこのスタジアム、まさかこのような形で訪れようとは。実際日程発表の時も補助陸上競技場の方だと思っていましたから。


夜行高速バスで関西入り。京都到着は明け方のため、一旦終点の大阪まで。サウナに入り夜行バスの疲れをとった後、阪急電車沿線をぶらり。
スタジアム入りしたのは11時を少し回ったくらい。既にスタジアムは開いており、少年サッカーが行われていました。


 


ゲーム前にフロントスタッフと「こんないい場所でいつもゲームをさせてあげたいね」と会話。ここは当然のことながらJ1仕様のスタジアム。「いい器でやればいいプレーもできるだろうし」は率直な感想。


そして久しぶりの晴天の下でのゲーム。天候も良くない中での試合が続きましたから、このような好天に恵まれた下でのゲームは選手にとっても良いパフォーマンスを出せるに違いありませんし。


 


さてさてのゲーム評。


早い時間での仕掛けがうまくいき、純弥がドリブルで抜け出しそのまま自分で持ち込みます。


らしいシュートでの先制点。


このところ先制することもないだけにこの得点は価値あるもの。そして純弥自身今季初ゴール。


先制点が最高の良薬。これで波に乗れたのか主導権をうちが握ります。ボールもうまく回ります。


ただ、全体に前に出過ぎるのでしょうかこのゲームやたらオフサイドを取られた気がしないでもありません。


追加点は前半35分すぎのセットプレー。体で押し込んだように見えたのですが、今日の新聞の写真で見るとちゃんとシュートしてましたね。(苦笑)


 


後半になると、シュートまで持ち込むことができなくなります。リズミカルな動きができなくなったのは相手がロングボールを多用するようになり、終盤にはいささか空中戦じみた内容に。


両チームとももしかしたら得点かもという惜しいシーンも。


ある程度セットプレーでモノにできないと、後半シュートまで持ち込めたのが康介のやつだけを考えると決めるところはきめたいもの。


逆にセットプレーの場面で守りきったのは及第点。得点もそうですが、前回のゲームMIO戦(ロック戦は降雪中止)がセットプレーで土壇場で失点したことを考えると上出来。


 


ゲーム終了後の出待ち。関西にゆかりのある選手が多いためか、両親が来ている選手も見られます。康介などは傍から見ればまるで大学の入学式に向かうようで微笑ましい。


 


もともと上洛したサポ仲間はわずか20ばかり。そのわずかなサポの中で残ったサポでささやかな祝勝会。


その後、阪急電車で京都を縦断。祇園のカレーうどん屋さんに。


昨シーズンまで在籍した選手の顔を見に。彼もまた元気そう(先々週のMIO戦で会っているが)


京都まで来て焼肉とカレーうどんというらしくないといえばらしくない取合せの祝勝会。でもこうやってアウエイの味を堪能するも遠征の醍醐味。


繁忙期の洛中はまさにカオス。観客が500といない西京極とはえらい落差。ゴールデンウイークのサッカー観戦。第一試合は気持ちよく勝利。勝利で満腹、祝勝会でさらにお腹がくちくなった京都の夜。



























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