【サッカー 福島】 ♪されば港の数多かれど この横浜にまさるあらめや

さすがにゲーム前に横浜市歌が流れ またそれを観客の中で歌っている人がいた日には政令指定都市YOKOHAMA侮りがたしの一言。


今年は来ることもなかったであろうスタジアム第二弾。ニッパツ三ツ沢球技場。


このスタジアムで負けた記憶はあまりないゲンの良いスタジアム。J2リーグでの話ではあるし、さらにそれはアウエイゴール裏に陣取っての話だが、GW前後に開催されたゲームはまさにゴールラッシュの勢い。この良い思い出が蘇る。


 


YSCCのユニカラーは目の覚めるようなブルー。それはまるで、今日の雲一つない横浜の空を転写したよう。そして百舟千舟絶え間無い港の海の色そのもの。


空の青さ、海の青さを写したユニをまとう選手の動きの良さに、完全に翻弄された今日のゲーム。


飛び出しといい、ゲームメイクといい終わって見ればよくうちが勝てたと思わずにはいられない。


ゲーム開始直後から主導権を握ったのはYSCC。サイドからの駆け上がりの速さといったらうちの中盤、DFが振り切られ防戦一方。


それでも20分すぎから徐々にボール持つことができるようになる。攻守の切り替えの速さは久しぶりに良いゲーム(単純に勝敗を気にしなければとの注釈がつくが)となるような予感。


 


先制はユナイテッド。ホンヨンのミドルがゴールネットを揺らす。


この先制で俄然動きが良くなり簡単にカットされていたボールもつながり出す。先制からわずか5分後コースケが相手GKと1対1となった場面を制しての追加点。YSCCばりの抜け出し。そして彼の初ゴール。自分の誕生日(5月1日)にゴールを挙げられなかった分を今日で祝う形に。


内藤の好セーブにも助けられいい形で前半を終了。


 


ただ、後半45分+3分は全くいただけない内容。


それはYSCCのスピードに対応できないというジレンマのほかにジャッジに対する不可思議さも。


もともとジャッジはいいときわるいときシーズンとおしてトントンが私の持論。


ただ今日のジャッジは???。


結局、YSCCのスピードに対応できなかった事からの立て続けのキスのイエローそして退場。


これで、ゲームプランが崩壊し(もともと後半からボールが持てなくなっていたが)たのは事実。


簡単に抜かれてシュートを打たれての失点。ここまでセットプレーでもシュートをDF陣が体を張って止めたのも水泡に。その差は1点。


 


そしてその後におとずれた石堂交代時の内藤に対する遅延行為のイエロー。これはいかがなものか。第四の審判も線審も止めていたし、監督の苛立ちもわからぬでもない。事実あんなふてくされたような線審に何かいいたげなヤンキー座り(失礼)の監督を見るのも久しぶり。


 


どこかで主審の機嫌を損ねたのも事実。うちに対しての判定が厳しくなったのはいささか言いすぎか。


アデッショナルタイムの再三にわたるCKもそれは全員守備で守りきる。


そして終了。


薄氷を踏む思いの勝利とはまさにこのこと。耐え続けて得た勝利。


 


今季これで4勝目。もともと今季は勝ち続けることは予想だにしていないことだし苦しいゲームが続くことは先刻承知。ただ、アウエィの勝利が多いのはやはり信夫のグランドコンデションのせいか。


ホームとは言え、昨年一昨年は使ってなかったわけだし、除染ではがした芝もきちんと根付いていないのかもしれない。


だから、コンデションの良いアウエイでの勝利が続くとはいささか考え過ぎか。


 


終了後の監督、コースケのマイクパフォーマンス。


そして懐かしい顔。YSCCの渡部学の挨拶。私自身彼をきちんと知っているわけではないが挨拶し、そしてそれを受け入れるサポーター。


懐かしい顔のもうひとりは、手塚前監督。バス待ちの時に偶然遭遇。このゲームを見に来ていただいたそう。


 


来週はホーム。ただし場所は会津。新設された陸上競技場のこけら落とし。


おニューの場所だからきっと良いパフォーマンスを見せてくれるに違いない。


 


 


 










































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