尾生之信 山形(決して褒めてる訳ではありません)
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太田町見付
2010年06月10日 23:03 visibility77
土曜日、静岡ダービーで完封勝利。水曜日の結果如何で決勝トーナメント進出できるか否かの瀬戸際。
さすがに、横浜VS浦和を観戦できる訳がありませんので、磐田が完膚なきまでに叩きのめされる姿を見にヤマハスタジアムに出かけてきました。
仕事を切り上げスタジアムに到着したのが7時過ぎでキックオフをとうに過ぎた時間。勝ち点10で引き分けても勝ち点11。得失点差は+5。相手は、過去2試合とも快勝した磐田。山形は3試合連続無失点。負ける要素なぞなにもありません。左うちわでスタジアム入り。
なんら冒険する必要はないはずなのに、全体的に山形は前懸り。それでいて、コンパクトにまとまっているかといえば、中途半端なポジショニング。
着いた早々、イグノが植草の処理ミスボールをやすやすと仕込んでしまう。
山形としては、同点にして、あとはドローに持ち込めば良いはずなのに、DF陣が中途半端に下がり過ぎ、中盤との間に大きなスペースが出来てしまいそこにボールを入れられる悪循環。パス廻しも、ワンタッチで小刻みに展開していけばいいのに出しあぐねて取られてしまう不器用さ。中途半端なポジショニングが、前田をジウシーニョを西をそして山本を1人にさせてしまう。
FW・FMとも前に前に出て数で押す磐田に対し中途半端なDFラインではいかんせん抗しきれず、2失点・3失点とゴールを奪われる。
そして、前半のアディショナルタイム。ゴール前で不用意なPKを与えてしまい4失点め。
ジュビロキラーの残滓もうかがうことも出来ない体たらく。
後半は長谷川悠を投入するなどしてパワープレーに持ち込もうとするも時すでに遅し。
こう書くと根っからの山形サポに怒られるかもしれないが、アウエイで最初から勝ちに行こうとすべきではなかったのではないか。磐田は絶対勝たなければいけない試合。余裕など全くない。山形はとりあえずドローでもうまく行けばBグループ首位通過の栄誉があったのに、自分で自滅してしまった感がありあり。
この時期のナイターは比較的気持ちよくビールも進むのに、昨日のヤマハスタジアムは不快感急上昇。磐田がさも泥田でのたうちまわる姿を想像して観戦しに行ったのに、あっさり返り討ちにあった気分。やたらまとわりつくウンカのような小さい昆虫がさらに不快感を押し上げる。磐田VS山形。ナビスコ杯第7節。私自身山形のサポでもなんでもありませんが、磐田の負ける姿を見て溜飲を下げに来たのに‥。
ヤマハスタジアムという名のビアガーデン、磐田の大量得点というストレスのたまるゲームをみて、憤懣やるかたない高い高いビアガーデン代になってしまった。
清水の決勝トーナメント進出でよしとするか。
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