【サッカー 福島】 がんばろう福島  [d136] 絆

サッカー観戦で香川を訪れるのは久しぶり。天皇杯予選で丸亀に何度か来たこともあるし、趣味的な話で恐縮だが、鉄道を乗りまわすのに四国はちょうど良いこともあって香川はよく来ている。それこそTJかがわの「笑いの文化人講座」を買いに宮脇書店に来たりもしている。


 


ただ、このスタジアムを訪れるのは初めて。


香川県営サッカー・ラグビー場。


少し市街地から離れていることもあり、レンタカーで訪れる。車できたなら、五色台や崇徳院廟を訪れればよかったと帰宅後、後悔。


 


10時半すぎにアウエイ入場口にいけば私が一番乗り。ボランティアスタッフさんが手持ち無沙汰。ボラスタさんととりとめのない世間話。ボラスタさんの一人は近所のおばちゃん。知っている人が通ればそちらと話す。


 


11時の開門前にはサポ仲間4名と合流。とりあえずのこのゲームのサポーターの陣容は以上。


 


2月に横浜で行われた「全国ホームタウンサミット」。ここで知りあい名刺交換したカマタマサポの方と再会。


この方からいろいろお話を聞く。


JFLに昇格してから入場者数が右肩下がりの現状。うどんは芝生を痛めるから持ち込み禁止(この日は讃岐うどんの出店はなかったが)しているとのこと。また、うどん屋さんも諸般の事情から毎年変わっているとのこと。なかなか、マスコミにも取り上げられないので認知度がまだまだと悩みも抱えている事をおもしろく語って頂いた。


 


あいも変わらずのTUFのテレビクルーのいつもの取材。そしてゴール裏はコアサポ4名に、ファジサポさんで岡山からこられた方、また、サッカー全般を見てる倉敷からの方、コアサポさんHさんのご子息、そしてフロントIくんの知り合い(きっと鳥取つながりだと思う)の方と10名ほどで少しはさまになる。


 


ゲームはやはり首位を走るだけあって、どれをとっても歯が立たないと歯がゆさを感ずるゲーム。


セカンドが拾えない、球際で競れない、スピードについていけないと3年前同じ地決予選にいたとは思えない。


それでも、純弥のゲーム開始直後からの積極的なプレーを見ると今日は、最初にガンガン行ってまずは先取点、そのまま逃げきれれば御の字の作戦とみた。


 


けだし、それはそれなりの力量が備わってこそ。


前述のようにボールを支配できない、ゲームを構築できないでいるのでは話にならない。防戦一方。押し込まれる場面ばかり。


 


その中一番の殊勲はGK内藤。


後半ペナルティーエリア内で相手を手を使って止めようとしたためPKを献上。そのPKを気魄で防いだ様はまさに鳥肌もの。その後混戦の中バーにあたり入らなかったのは、ゴールの神様が内藤の奮起にたいするご褒美。


その後、ミドルを打たれる、シュートをうった選手と交錯しながらも止めるなどゴールを割らせない様は鬼神の如くとはほめすぎか。


 


後半も残り15分となればあいも変わらずの電池切れ。思わず「お前ら高校生か!」と野次のひとつも飛ばしたくなるフィジカル面の弱さ。


三枚目の交代枠を使い切ることなくゲーム終了。


最後の最後、ウッチーのシュート。もしゴール前に誰か詰めていれば入ったかもしれないのにとそのポジショニングのセンスのなさにため息。


 


ただ、防戦一方のなか、アウエイで首位から勝ち点1をもぎ取ったことはおおきい。


そして内藤に感謝。


 


ゲーム終了後、「福島」コールには感謝感激。


更には、カマタマサポさんから、寄せ書き段幕をいただいた。



 


これには本当にありがたい限り。


カマタマサポさんの優しさを実感。


8月のアウエイでの再会を約束。


 


しゃべる非公認キャラ「オカマタマンもアウエイゴール裏で愛想を振りまいていたし、四国はどこも総じて皆が優しい。


来季カマタマがJ2に昇格すると来ることができなくなるのは残念。


ただ、カマタマサポさん自虐で「大丈夫ここから失速しますから来季はJ3で」って言ってくれましたが。



 


↑トランクルームに入れ忘れたたかみなの荷物を身を乗り出して眺める内藤くん
















































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