【サッカー 福島】 J3リーグ第10節FC琉球1-福島ユナイテッド3 君は野中の茨の花か

清水で反省会と称し呑んだくれるものの、20時を過ぎた頃「じゃあちょっと」と席を中座。「なんでもう帰るの」とサポ仲間に言われるも、えへへと含み笑い。


早朝の羽田空港はさすがゴールデンウィークだけあり人人人。6時前なのに保安検査場もラッシュ状態。

気持ちよく2時間半飛行機に揺られて睡眠不足を補う。どうせ通路側窓外も見られるわけでもなく、うつらつらと堺すすむのなんでかフラメンコと落語長屋の花見をお供に。


空港に着いたらブランチ。そばとじゅーしーがセットになった定食。そう着いた空港は那覇。

空港ビルで土産物を物色。明日の午後には離沖するから。土産物をコインロッカーに投入。これで準備万端。


空港からは名護行の高速道経由の路線バスに乗車。観光客もあまり乗らないが中部北部にはなかなか便利なバス。

ゴールデンウィークの渋滞もなくほぼ予定どおりに最寄りのバス停沖縄南インターに到着。

ここからスタジアムまでは徒歩5分ほど。

昨年も来たスタジアム。昨年と変わったことといえば大人の事情でぐしけんくん(仮)がいなくなったこと。

うちなーたいむだろうか、ようやく琉球サポさんたちが集まりだしたのが、しばらくしてから。

琉球サポさんから「キーパー大丈夫?」とありがたいお声がけ。あの事故のことは遠く琉球まで伝播しているようで「大丈夫でした。ありがとうございます」と返礼。このように他サポが心配していただくのはうれしい限り。


ようやく、うちのサポも集まり総勢両手で足りるほど。スタジアムに入ればいつものように代表が観光パンフを配布中。福島沖縄直行便がなくなってどれくらい経つだろう。


さてゲーム評。


最初、開始早々のセットプレーからの失点をくらった際はどうなることかと思ったのは事実。

けだし、相手守備のミスが続く。その間隙をぬってのパスやサイドチェンジ、このゲームに関して言えば及第点。観客は1000人そこそこ、選手の声もよく通る。前半終了間際に、安東がこぼれ球を押し込んでまず同点にする。

セカンドボールがこれだけ拾えるゲームは今までなかったこと。


後半に、カウンターをくらってよもやの失点かと思えばオフサイドフラッグがあがり事なきを得る。それに再び発奮したわけどもなかろうに攻撃の連携がうまくはまる。守備もそつなくこなしていく。追加点は純弥のボールを康剛が合わせる。決めるべき人が決めるゴール。

後半終了間際に再びの安東。相手DFをかわしてのシュート、相手キーパーがピッチにくの字に倒れこむ。


そしておかえり清水純。その時間はわずかだけど帰ってきただけで感無量。


ゲーム終了後はアウエイとはいえどもラインダンス、ILOVEユナイテッドを選手達と勝ち試合で笑顔満面でやるのはいつ以来だろう。

選手が萎縮せず伸び伸びプレーしている姿が印象的。ある意味吹っ切れたものが合うのかもしれない。


ゲーム終了後、代表が「安東が居残りでシュート練習をしてた」と言えば、今日のゴールはソもありなんと思えるもの。


その夜の泡盛が美味かったことは、想像にかたくない。そして沖縄料理に箸がすすむ。綺麗なうちなんちゅのねーねーの弾き語る三線、♪君は野中の茨の花よ 暮れて帰れば やれほんにひきとめる♪まさに歌詞のとおり。引き止められれて宴は続く。ユナはやれほんに引き留める。





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