【サッカー　清水】　　負けないことの重要性

ゴールデン・ウイークの後半戦、快晴に恵まれた靜岡清水。午前中は実家の方で茶畑の手伝い。午後からIスタに。

対戦相手はサガン鳥栖。順位は清水より上とはいえサガンが昇格してからの成績は負けなし。昨年は降格圏に沈んで意気消沈していたうちと対戦し、アウエイで勝利、以降浮上のきっかけをつくってくれた相手。

久しぶりの１万７千超の観客。応援のチャントも小気味よい。しかし笛吹けど踊らず、選手の動きが鈍い。鳥栖に再三再四後ろを狙われる。そして前半終了間際に得点を許す。

後半パワープレイにうってでるも、シュートまで持っていくことができない。

刻刻と過ぎていく時間。村田の登場もいつものキレがみられない。

結局、攻撃に精彩を欠いたというよりなんら打開策を見いだせなかったうちが５度目の対戦にして初白星を献上する仕儀に至った。

シュートの多寡でゲームを論ずることはできないが、鳥栖相手になにもさせてもらえなかった印象だけが残るゲーム。

無論勝てば万々歳なのだが、このような相手には引き分けすなわち負けないことも視野に入れた戦い方もあってしかるべきだったのかもしれない。