【サッカー 清水】 富士山世界文化遺産登録記念マッチ



中断期間明け、久しぶりのアイスタ。梅雨明け以降のまさに殺人的暑さにくらぶれば、昼過ぎから陽も陰り雲が全体を覆います。この時期は入場前の並びから体力を消耗するものですが、とりあえずは陽が出てない分なんとかしのげます。


富士山世界遺産登録記念で、静岡県が8月に開催するイベントで展示する富士山へのメッセージを募集しており、それにとりあえず協力。テレビ静岡のアナウンサーとテレビ静岡制作のご当地ヒーロー【セッシャー1】がその宣伝に一役買ってました。


また、富士山静岡空港の宣伝ブースも設けられ、積極的なPR。ただ、就航都市があまりにも少なく使い勝手が悪すぎます。事実今年に入ってこの空港は一度も訪れたことがありません。


 


富士山世界遺産登録記念マッチと称し、今回はホーム開催なのに2ndユニを着用です。


今季の2ndユニは、青色で背中に、三保の松原から見た富士山をイメージした透かし模様のデザインが入っています。


折角購入した2ndユニですが、着用しての応援は今回が初めて。


口さがないサポ仲間は「甲府色」って冷やかします。


それは置いておいても、大分のユニが青色のためそれこそ、シャトルバスから降りた人がSuzuyoなのか九州ダイハツなのか一目で区別がつきません。メーカーもともに同じプーマですし。


よくアウエイ大分が、青いユニでのゲームを承諾していただいと感謝です。


 


ゲーム開始直前から霧雨状、ミストのような雨が降り注ぎます。昼間ピーカンでの雨ですと、逆にコンクリートが焼けてモワッとする不快な空気に包まれますが、とりあえずは、なんとかしのげる気候に。それでも不快指数が高いことに変わりはありません。


 


不快指数が高くなるのは、夏場のゲーム観戦だけではありません。そのゲーム運びにも一端があります。


うちにしてみれば再開後の2連敗。大分に勝たなければどこに勝てるんだって思いますし。それは大分にとっても同じこと。清水に勝たなければどこに勝てるのかと思っているはず。


だから、前半戦のゲームメイクとしては大分のシンプルかつ明快な戦術がありありと見て取れます。まさに守備に手数を割いてのカウンター攻撃。


これに対して、うちの攻撃が後手後手に回ります。形ができません。プレッシャーをかけているのですがそれは大分だからこそ有効に機能していたとみてとれるもの。


中盤でボールを奪う、パスを回すのは及第点なのですが、フィニッシュまで遠いものがあります。


結局こじんまりとした動きをみせるのみで伊藤翔もいつもの伊藤翔に戻ってしまいました。


夏場の連戦ですから少し先発をいじるかと思いきやほとんど変わりがないため、やはり連戦の疲労がないとは言い切れませんが…。


前半の見せ場はCKをバレー→吉田→バレーとこぼれ球をつないでオフサイド判定となった幻のシュートぐらいでしょうか。


 


それでも、後半はなんとか様になっていた中盤が頑張ります。コータが吉田をうまく使って相手を揺さぶります。


膠着状態を破ったのはFW陣ではなく、セットプレーから。河井のCKを平岡がうまく頭で合わせます。久しぶりのホームでの得点シーン。2階席は大騒ぎ。


遅きに失した選手交代、今節全く機能しなかった伊藤翔にかえ六平を投入。前線の動きを活性化させます。


2点目もまさにセットプレーから。FKを河井が蹴りそれを再び平岡が合わせます。


立て続けのゴール。


この後、チャンスが続くと「平岡上がれ!」などの平岡コールが続くのは言うまでもありません。


そして応援チャント「駒込」久しぶりの駒込です。


 


完全に大分の守備が崩壊したのは、3点め。バレーがドリブルで持ち込み、鋭角にシュート。そのままでも隅に入るであろう軌道を石毛が走り込み完璧に押し込みます。


 


これで緊張の糸が切れたわけではありませんが、途中交代の木島が大分のやりたかったサッカー、カウンターで持ち込みシュート。1点返されます。


 


ゲーム終了後の、勝ちロコと王者の旗、そしてガニャーは久しぶり。今季初体験。そしてエスパの勝利に立ち会うのも今季初体験。やはり勝ちロコは見るものでなくやるものです。(今季、中銀でホームゴール側から臍をかみながら見ていた)


 


ただ、3点めのバレーはともかく、FW陣が点を取れないのがいただけません。相手が大分だったから自分たちのやりたいことの半分が出来たに違いないんですが、前半の体たらくを見ると…。


繰り言はよしましょう。とりあえず勝ったのだから。


 


選手紹介の時克馬さんが、コールを間違えたのもご愛嬌。選手紹介で、木島悠、辻尾真二、そして田坂監督に拍手が起きたのもうちらしい光景(和道のブーイングはやはり移籍の経緯も)


久しぶりのアイスタ。バレーのチャントが♪ボラーレ♪になっていたこと(歌詞はよくわからん)にも驚いたが、竹内涼のチャントが♪女々しくて♪では、たけうちがなんとなく収まりが悪く、更には手を上げるのもいささかはばかられるのは初見だからか。


 
















































chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。