【サッカー 清水】 勝ったからいいようなものの

それは、非常に長い時間、スカパーの放送時間も決まっているだけにやきもきする。

そして長い時間待っての登場。久々の勝ちロコ。ラドンチッチは裸足。すでにラフなスタイル。

経てば官軍とはよくいったもの。前半戦の目を見張る運動量からすれば、湘南が勝ってもおかしくないゲームであったことだけは確かである。

 

開始アグレッシブに動いたのは湘南。積極的にゴールを貪欲に狙おうとする。それに翻弄されエスパ。いいところまで行くも、最後に精度を欠く。

それでも、慌てずプレーできたことがのゲームの勝因。本田、河井がうけたボールをトッシーに。トッシーがドリブルで切り込み、ラドンチッチに。もしくは、トッシー自ら決めようとする。

今までにない積極的なプレー。

 

待望の一点目はラドンチッチ。

攻撃は間断なく続く。河井がシュートを放つも看板直撃。村松がミドルを放てばキーパーに阻まれる。

それでも前半38分、ラドンチッチが再び豪快なヘディングを見せて2点目。

ラドンはシャツを思わずぬぎ去りイエローカード。

 

後半になり足が止まったラドンチッチに代わり、伊藤翔が入る。そしてチームが全く別のものに。悪い時のエスパそのまま。

ペナルティエリアスレスレで河井がファールを受ける。

これを決めようとするもきまらない。一人多くなったハズなのだが、それを感じさせない湘南のプレー。

そしてカウンターからの失点。呆然とするスタジアム。

されど、これで終われない、途中出場の村田がトッシーのクロスに詰めておりゴール!

 

結果3-1での勝利。

終わってみれば完勝だが、その実内容が良くない。

翔さんのブレーキは相変わらずだし、個の能力で打開したとは言いすぎか。

これが湘南だから通用したとは言いたくないし、どんなチームがきたとて泰然としているようでなければ。その為の次節セレッソ戦。

 

ハーフタイムの花火の綺麗なこと、当日は袋井の花火大会であったが、スタジアムに来ていたちびっこサポもここの花火と決勝弾は花火大会以上にきれいなものになったはず。

 

 

 

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