【サッカー 甲府】 審判のせいにしたくはないが…



前半45分だけ見れば、とりあえず及第点を挙げたくなるようなゲーム。

開始からボールを奪われても、それが次の者の献身的とも言える守備につながっていくのだから。

お盆を過ぎて夜風も幾分涼しくなったとは言えまだまだ昼の暑さが残るゲーム、奪われても味方陣内では皆がディフェンダー。必死に守る様を見て今日はイケるかもしれんしと思ったのは私だけではないはず。

事実30分、あの柏のシュートシーンを見ればそう思う念も揺ぎないもになっていく。幾分カウンター気味ではあったが、川崎からはカウンターでないと点は奪えない。

その後河本からパトリックのシュートは皆一様にため息。バーに嫌われるとはまさにこのこと。これが入っていたのなら大分楽になっていただろうし、その後に惜しいシーンが続く。

 

ハーフタイム、三桝建設さん提供の夏の思い出花火。サポ仲間はしたり顔で「あれは20万」というが、きっと消防法の規制もあり、たいしたものはあげれれないのではと思う私が浅はか。

諏訪の花火の残りをこちらに転用したと思うばかりの壮麗さ。勝利が一歩近づく。

 

後半、エンドが変わっていきなりのカード。相手を止めに行って足を引っ掛けてしまう。

足を引っかけざるおえないのもいかがなものだし、そうなる過程は責められるべきもの。

ただし、あの判定PKはいただけない。ゲーム中リプレイはなく、何が起こったのか一番遠くからは判別不能。ただし、帰宅後の映像を見れは「サトー このやろう!」とボヤキたくもなる。

事実、城福さんはえらい剣幕で、線審や第四審判にくってかかっていたし、渋谷さんに止めれれなければ退場もあっただろう。渋谷さんに止めれれてもまだ怒りは収まらない様子だったが。

 

まだまだ同点だけに、落ち着いて行けばいいのに、それができないのが甲府クオリティ。

ジウシーニョが倒された場面も、主審が佐藤さんなら抗議しても無駄。かたくなに自分の主張を曲げない人だから。逆にジウシーニョが抗議してイエローをもらうハメになる。

そして2失点。2点も奪われたのなら万事休す。アデッショナルタイムのCKも、西部に阻まれ得点ならず。

 

試合終了後、勝利に湧く川崎サポに向かって悪態をつくのが関の山。ただ、ちょっと川崎さんも調子に乗って幾分長くいたのも事実。

 

得てして審判のせいにしたがるのもわかる。ただ、その前に決定機はいくつかあった訳でそこで決めきれないのもうちの弱さ。

結果がすべてのこの世界。まずもって決めきれないFW、そして1点取られただけで右往左往する守備陣に喝。

 

 

 













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