
第20回全日本女子高等学校サッカー選手権 二回戦を観戦して来ました。
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光
2011年07月24日 23:58 visibility859
足に膿巣が出来、切開して取り出し為に野球のダブルヘッダーは不参加。
思いつく予定は、
山梨に、FC岐阜とVF甲府のTM観戦(遠いので却下)
トヨスポに、名古屋グラとFC岐阜セカンドのTM観戦(なんか気が乗らない)
オーシャンアリーナカップ観戦(名古屋が勝つでしょ)
と云う訳で行って来たのが、
場所は、磐田市ゆめりあ。
二面を使って、二回戦が行われていました。
会場には、
キャラクターの「さっちゃん」、サッカーのさっちゃん?
飲食ブース、特産物出店も有りました。
まず観戦したのは、
都立晴海総合(関東1)対広島文教大附属(中国1)
女子高生同士の対戦を観戦するのは初めて。(去年、全日本女子で常盤木は見た)
どんな?サッカーをするのか?予想していたモノとは、大違いでした。
(一眼で撮りながらなので、試合内容はちょっと・・・)
ポーン、ポーンと蹴り合いになるかと思いきや、ポゼッション、早いチェックからのプレス、鋭いタックル、スルーパス、切り返し、何より驚いたのが、長いフィードや、ポストに出るボールを足元に止めるトラップ技術。
後ろで観ていた他の観戦者も「アレを止めるか~。」と感心していました。
時代ですね、質の高いプレーがメディアで観られるようになり、指導も昔より進歩しているのでしょう。
この試合は、ミドルシュートなどが決まり2-1で、晴海総合が勝ちました。
隣の会場に行くと、
大商学園(関西2)対修徳(関東7)の対戦。
0-0で延長戦に入っていました。
自分が来て、程なく終了してPK戦へ!
いや~、なんとも言えない緊張感の中行われた結果は、5-3で修徳の勝利。
試合後、涙しながら会場を後にする選手を見ていたら、おじさんも貰い泣き[d234]
涙腺弱いわ~。
と、試合進行で初めて見る光景も有りました。
試合は、35分ハーフの70分で行われます。
しかし、途中試合を止めてウォター・ブレイクを入れる時間を審判がつくっていました。
やはり炎天下で、水分補給をしないと今は大変なことんなりますからね。
昔じゃ、ありえなかったなあ~。
で12:30からの試合までウロウロしていると、選手達がピッチに出て来た。
本日の注目、全日本女子で準決勝まで進出した常盤木学園。
世代代表の選手もいる此のチームのアップを見ていて、その技術の高さが伺える。
注目の選手は、仲田 歩夢選手。
美少女と言われていますが、それ以上にプレーが注目です。
試合前にはチーム自体が、かなりリラックスしてその強さの片鱗を見せていた。
対戦相手は、こちらも全国常連の常葉学園橘。
隣の会場は、鳳凰(九州)対松山東雲(四国1)
最初に見ていたのが、常盤木側でしたのでこちらから。
序盤から、常盤木のストロングポイントであろう仲田選手を使うサイド攻撃でしかける。
しかし、センターバックを中心に跳ね返す常葉橘。
此処に、常盤木10番・京川選手と、体躯の良い9番・道上選手が絡むと厚みのある攻撃が連続する。
常葉橘は、中盤が展開を創るもバイタルエリアになかなか侵入できない。
確か前半0-0でしたが、常盤木の攻撃は、かなりのモノだ。
隣もチラチラ見ていたが、東雲が先制していた。
ハーフタイム時に移動して、後半はまず鳳凰対東雲から。
先制したのは東雲だが、後半は鳳凰がジリジリと攻め立てると連続して失点するように。
運動量が落ち始めた所に、連続失点で動きの悪くなる東雲。
なんとか踏ん張ろうと懸命に走るが、冷静に試合を運ぶ鳳凰が得点を重ねる。
ここで、隣会場で動きが有ったので移動。
選手の入れ替えから?得点が常盤木に生まれた様だ。
その得点に勢いを増し攻める常盤木。
オウンゴールも誘い、得点を重ねる。
途中で入った21番の選手が躍動する。
運動量が落ちてる様には見えないが疲れもあるのか?
バイタルエリアまで、ボールをなかなか運べない常葉橘。
そして、3-0で試合終了、常盤木が勝利した。
すると、まだ隣は試合中だったのですぐに振り向いて見ていると。
疲れながらも、懸命に走る東雲。
鳳凰の冷静な試合運びにも、諦めづ走る。
会場の応援席からも方言訛りで、「最後まで、走り切ろう!」
と声が掛かる。
そして程なく終了、5-1で鳳凰が勝利した。
今日初めての女子高生の試合観戦だったが、全国大会と云う事もあり侮れない内容に満足出来た。
そこら辺のオッサンチームなら、コテンパンにやられるね。
夏の大会は3年生には、最後の大会になるのだろう。
敗者のチームの涙に、貰い泣きが止まりません。
選手の皆さん、お疲れ様でした。
この後、カメラの画像をチェックしていると目の前を常盤木の選手が帰って行く。
ふと、目の前数十センチの所で立ち止まる選手、パンツのナンバーは11番・仲田選手だ。
友達を待っている様子。
その時に、目の前なので(イヤらしい意味で無く)足を見てみると、白く割と華奢な足つきをしている。
とても、あのスピードに乗ったキレのあるドリブルが出来る様には見えないが、その足には沢山の擦り傷の跡が見えました。
仲田選手だけでなく帰って行く選手皆、何処かに傷跡を残している。
あの傷一つ一つに、歴戦の経験が詰まっているのだと思うと、いつの間にか16~18歳の少女たちに尊敬念を持つようになった。
まだ、26・27・29日と試合が有ります。
よろしければ、皆さん観戦にどうぞ。
(写真は、またあとで写真日記に載せます)
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