無念の降板(3回KO)

 昨日(25日)は、約1ヶ月半ぶり位の大会だったのにもかかわらず、先発投手の機会を与えて頂いた。2週間前の練習試合で、中継ぎで登板した時と同じように「しっかり軸足に体重を乗せ、投げ急がない投球をする」ことを心掛けて試合に臨んだ。試合前のアップも、あらかじめ課せられていたメニューと「最低限スピードを付けておく事」「体温を上げて、ある程度筋肉を柔らかくしておく事」を意識して、ダッシュやストレッチを行い、準備は万全だ。
 ブルペンでは、最近よくやっている広島カープ・マエケンの「フック投法」を試み、調子がよく、思うところに投げられていた。が、やはり試合のマウンドとなるとやはり違う。全くストライクが入らない。
初回、先頭打者を(確か)四球で出塁させ、すぐさま2盗・3盗を決められあっという間にピンチ。そしてあっというまに内野ゴロの間に生還を許してしまった。その後も4番打者にセンターオーバーの大本塁打を打たれてしまう。その他もう一点を献上し、初回で3失点。ストレート、カーブとも、ショートバウンド投球が多く、全然ダメ。どうやら、マエケンの「フック投法」を意識しすぎて、腕が思い切り振れていなかった。結果ばかり恐れてしまい、腕が縮こまっていた様だ。そう気づいたのが2回の投球中で、そこから気を取り直し、「ストライクが入らなくても良いから、思い切って腕を振って投げる事」を意識して投球したら、ストライクが入るようになった(ただしストレートのみ。カーブは相変わらず不安定)。
 2回、3回は、ストレートだけなら、90点近い内容であり、失点してしまったが(2回に1失点、3回に3失点)、カーブを除けば納得いく投球内容だった。3イニング7失点の投球内容であり、こんな投手が続投する資格はないとは思うが、個人的には余力もあり、あと2、3イニングは行けた。ただ、試合の流れを変えることやルール上の都合により、無念の降板。(とはいえ、大量失点の投手なのだから降板は当然ということは理解しております)
 結局試合は0-11で4回コールド負け。それこそ無念である。
 振り返ってみるとやはり先発投手の役割は重要で、失点をすくなくし、コールドを免れれば、見方の攻撃するイニングも減る事はないので、(勝利する)可能性は大きくなる。相手チームは4回で大量点を取っているが、それはひとまず置いておいて、やはり自軍の攻撃が4イニングでは短すぎる。
チームの皆様には本当に申し訳ない気持ちである。それに、なかなか参加できない選手もいる訳で、久しぶりに参加して頂いたにもかかわらず4回コールド負けでは、流石に張り合いがないと思う。
 それに捕手も苦渋のリードだったと思う。なかなかカーブが決まらなかったが、次を期待を期待して頂き、我慢強く、何度もカーブのサインを出して頂いた。しかもこの炎天下の中で、多数のワイルドピッチをしてしまったのでキャッチングも大変だったと思う。
 次回、もし登板する機会を頂けるのならば、「しっかり軸足に体重を乗せ、投げ急がず、思い切り腕を振る事」を頭において投げたい。

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