2009ストーブリーグ各球団補強状況� 横浜ベイスターズ編

今年はぶっちぎりの最下位に終わり、新監督に尾花氏を就任させた横浜。当然ながら補強に力を入れるのだが、今のところ新外国人獲得の話は聞こえてこない。
日本ハムを退団したスレッジを穫るとの話もあるが、まだ未確定。ランドルフ以外の外国人を自由契約にして、日本人選手の獲得に全力を注いでいる。


まずは投手の補強をと、千葉ロッテからトレードで今季6勝止まりだった清水直行(投・34歳)を獲得。

さらに日本ハムとの3対3大型トレードで坂元弥太郎(投・27歳)、松山傑(投・20歳)、稲田直人(内・30歳)を獲得した。

次いでアマチュアから、2004年から3年間ロッテに所属していた杉原洋(投・24歳)を。

ソフトバンクを戦力外になった篠原貴行(投・33歳)を年俸1200万円の格安で契約した。

唯一の海外補強は台湾リーグLa Newから王溢正(投・24歳)を助っ人というより育成用の若手として獲得。

ドラフトでは'ハマの筒香'以外は全員投手。高校生2人、社会人1人、独立リーグ1人。育成ドラフトでも高校生2人を指名、入団となり必死の投手補強っぷりが伺える。

野手ではロッテからFAで橋本将(捕・33歳)を年俸7500万円+出来高の2年契約で合意し2年連続の捕手補強。
橋本ほどの選手はそうそう獲得できないので、横浜は大金星だろう。うらやましいくらいだ。

阪神も補強ポイントは捕手ではなく、投手と野手であることを気づいてほしい。


先述のように日本ハムから稲田直人内野手を獲得したほか、つい先日、ロッテから早川大輔(外・34歳)を金銭トレードで入手に成功した。
これは非常に大きいことだ。早川は走ってよし、打ってよし、守ってよしの好選手。34歳という年齢も関係ない活躍が期待できそうだ。




これだけの補強をすれば当然、対価が必要になる。

ロッテとのトレードで那須野巧(投・27歳)と斉藤俊雄(捕・25歳)を放出。

日本ハムとのトレードでは加藤武治(投・31歳)、松家卓弘(投・27歳)、関口雄大(外・24歳)を交換要員とした。


加藤の放出は痛かったが、それ以外は儲けもののトレードで良かったと思う。




来期予想オーダー(本命)

1番 早川(中)
2番 藤田(二)
3番 内川(左)
4番 村田(三)
5番 橋本(捕)
6番 吉村(右)
7番 佐伯(一)
8番 石川(遊)


来期予想オーダー(補強次第&願望)

1番 内川(左)
2番 早川(中)
3番 橋本(捕)
4番 村田(三)
5番 スレッジ(一)
6番 吉村(右)
7番 藤田(二)
8番 石川(遊)


……なんだか野手はすごく良いなあ。問題は投手か。

追伸:横浜ファンの方、そうじゃない方も間違っていたらゴメンナサイ。
意見があれば遠慮なくコメントしていただければ幸いです。

12/16 23:23に修正いたしました。

12/18追記


横浜はターメル・スレッジ外野手(32)と2年契約の年俸1億8000万円で契約したと発表しました。
今季は日本ハムで117試合に出場、打率.266 27本塁打 88打点でした。


また、パイレーツからクリス・ブートチェック投手(31)を1年契約の年俸5000万円で獲得したと発表しました。
ブートチェックはMLB通算3勝7敗1セーブ 防御率6.54の成績です。

かしこ

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