横浜DB物語 第68話「9時まで生討論」

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    2012年07月06日 21:46 visibility46

昨夜は前列にいらっしゃったおじさんと

野球談議、というかベイスターズ談義。

 

高橋由に一撃喰らって

「アレが入っちゃうのか」と嘆いた僕の声を受けていただいて

「加賀美はいいピッチャーなんだけどな」と仰って、

 

あとは合間合間にぽつぽつおしゃべり。

 

「最下位なのにこれだけお客さん入っているんだよ」

「ベイブルーのあの辺(三塁側)、今日は入っている方だ」

「優勝した年は、5時くらいに来ても、もう一塁側入れなかった。

 今のこの空席が哀しいねえ」

「外野席があれだけしかないんだよ。狭いから」

といった話から。

 

戦力問題で

「なんで同じポジションのかぶる人を獲ってくるんだろうねえ。

 高田だよ。高田が悪い」

「森本も最初は良かったんだけど」

「今度また新しいピッチャー、獲ったんだろ?」

「ラミレスはこのまま打たなかったら不良債権だ」

といった話。

 

「前に見に来たときは9回にノリとラミレスが連続でホームラン打ったんだよ」

 

で、このおじさんの推しメンは吉村のようで

「吉村裕基、どうして使わないんだろうねえ。打てると思うんだよ本当に」

 

ところが、8回だったか、代走で山崎憲晴が出てきたのを見て

僕も驚いて

「誰か二軍に落ちた」と、僕がケータイで探ったら、

降格がよりによって吉村だったので

「吉村二軍に落ちましたよ」といったら、とても残念がっていました。

 

戦力のどんづまりは事実で、

ベイスターズファンのどなたが見ても同じような結論しかない中ですが、

このおじさんの発言はそんなに嫌味もなく、一ファンとして

疲れない範囲のもので、面白い時間でした。

 

「2~3年後には横浜優勝するかもしれない、って人もいるんだよ」

と言いながら、

8回に3点差になった段階で、

「ああ、だめだこりゃ」

 

9回のマシソン投手の

158キロだか160キロだかにおののき、

2アウトになって、おじさん

「ダメだな。じゃ、また」とお帰りになりました。

 

気持ちが痛いほどわかりました。

 

加賀美はなんだか面白くて、

正月のテレビ神奈川で軍司和則氏が押したこともありますが、

昨季ラストの甲子園の印象から、期待してました。

が、変化球が途中からまるで入らなくなりまして、

それでも4回、2死満塁で凡退するとヘルメット叩きつけそうになる悔しがり方、

いいよいいよ、そういうの。

 

♪ いつだってまっすぐに走れ Load Of The SPEED

 

 

 

とりあえず次回を待つことにしよう。

 

打線も、2点を先行したんだがねえ。

梶谷で先制だったから、

中軸で確実に点を取りたいところでもありました。

 

まあ、1勝したんだから、というのと、

三浦以外の投手でも、勝ちたいところです。

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