「ゲームとキャリアと時間の差」 横浜 戦その109
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smiles
2012年08月28日 21:33 visibility55
横浜DB4-2阪神(横浜スタジアム)
試合の展開を見ながら、
結果的に野手が若手切り替えになっている阪神は、
しかしながら、
いずれまた、這い上がっていくんだろうなという感じが
ぷんぷんにおってくる。
むしろ今のままでは、横浜の場合、
今はそこそこかもしれないが、
2~3年後、打線が危険だなあというのはある。
今の阪神に近い状態になってしまう、という想像がつく。
それでいながら、ではなぜ今日、勝てたかという時に、
全体の力、総合力で、
辛うじて、だと思われる。
前半2打点のバース後藤と、
先制打後押しの筒香、
同点に追いつかれたときやその前の荒波の守り、
それらをひっくるめて、本日も、勝ち星こそつかなかったが、
きっちり7回1失点と投げ切った三浦。
4番ラミレスという助っ人の存在。
全体の戦闘力が機能したのが、ベイスターズだったということ。
その差はあるだろう。
が、
まだ悲観的に考える私としては、
この今のゲーム差を詰めていくのは、まだきついかなと思う。
若手野手に可能性が見え、伸びも早そうなのは阪神だからだ。
それは8回の、藤江が今成選手に粘られたところから、わかる。
こういう場面での藤江に、もう少し球の速さがあるといいのだが。
それを埋めたのは、中軸打者のキャリアの差、だけであった。
- 事務局に通報しました。
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