「破天荒?」 横浜DB 第105話

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    2012年08月24日 21:02 visibility80

現地、ビジターパフォーマンスシートにて観戦。

初回、1番荒波

「さんはい、♪よ~こ~はま~ べ~~~イ・・・・・・」

荒波、初球をセーフティバントも失敗で投手ゴロ、1アウト。

 

2番内村

「もういっかいいきます(ファン一同苦笑)さんはい、♪よ~こ~はま~・・・・・・」

で、ファンファーレは成立したのですが、

2球目、まさかの連続セーフティバントで、これまた投手ゴロ、2アウト。

 

漫画か!ドカベンの信濃川高校か!

まさか3番筒香までバントはせえへんやろな、と思いながら、

ああ、ファンファーレだ、

♪よ~こ~は~まの空高く~

 

凄い違和感でした。

はなから連続セーフティバント失敗でケチがついた感じで、違和感ばりばりでしたが、

その裏の連続エラーによる2失点でさらにケチがつき、

 

「何やってんだよいったいよぉ!」と怒ってコンクリ蹴飛ばしている人がいたくらい、

何だろうこの連鎖はと。ひどかった。

 

で、早くもデニキ登場で、

あああ、早くもこれですかと。

 

ある意味気合いだよなと、気持ちで負けているからなと思いながらも、

 

その後、高崎がぐいぐい良くなっていくきっかけが、

たぶん自分でタイムリー放ったからですが、

盛り上がったのがこの回限り?かも?という状況。

 

とにかく途中で気が付いたのですが、

やたらとベイスターズ打線が初球打ち、

あるいは早いカウント、第一ストライク狙いで、

 

チーム方針がどうもそんな感じになってきたのか、

大竹投手を助けている反面、

ヒットは出るよなあ、とりあえず、

という感じの攻撃態勢。

 

最近は盗塁やエンドランの仕掛けも少し早くなっている感じですが、

急速にそれが目立つ感じがして、

昨晩はなにしろ極端でねえ。

 

この攻撃パターンだと、ここ2年くらいの尾花体制の逆のような気もして、

どっちがいいかはわかりませんが、

ひとつには、安打も出るようになっているから、

いいと見るしかないのでしょうが、

 

ボスが変わるごとにころころ変わらないでねと。

中畑体制は来期も続投確定、と、どこだかで聞いた覚えもあるので、

徹底するなら徹底してね、と。

 

それと、高崎病の典型となる、孤軍奮闘ぶりですが、

どうなんでしょうねえ。

試合後半は、ボールキレまくっていましたから、

ベンチ前のキャッチボールとか、とてもきれいなボール投げていて、

ほれぼれしたくらいですわ。

 

にも拘らず、安打数も抑えながら、またも負け投手。

 

球数ははるかに大竹投手より多い状態。

そこなのだろうか?

 

ファールを打たせているというより、

ファールできてしまうのだろう。

そのくらい、ファールが多い。

スライダー投手なので、切れなかったら終わりなのだが、

それに加えての何かひとつ、良い変化のボールが欲しいとも思う。

 

で、初回の連続エラーについては、

なんだろう、そういう球数の多さと、緊張感が生み出したものか?

とすれば、あのエンドランの菊池選手の当たりが

うまくハマってしまったのが、

緊張に次ぐ緊張を生み出しているのだろう。

 

が、

そういうところを乗り越えないと、きついやね。

 

とてもとても、

順位を上げるどころか、

勝率4割も見えてこない。

 

ただ、連続セーフティバントだの好球必打の姿勢だのを見せるしか、ない、

ということでしょう。

 

さしずめ、カープのキャッチフレーズいただきの

「破天荒」を仕掛けるしかなかったわけで、

投手については、あとは立ち上がりか。

 

やることは、やっているんだろうけれど、

差が広がりすぎている。

 

 

マツダそのものについては、おもしろかったので後日。

 

 

 

 

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