Last3「僕たちはセ界を変えることができない」

読売２X－１横浜DB（７日・東京ドーム）

※延長１０回

加賀美はよく投げました。

正太郎日記もよく打ちました。

藤江ー加賀ー山口とつなぎたかったのでしょう。

今の藤江は危ねぇなあと思っていましたが・・・・・・。

そんなもんです。

そんなもんですが。

ちと、言葉がありません。

いろんな恨み言も書きたいところでしたが、

なんか、すみませんでした。

最下位のチーム風情でいつも威勢のいいことばかりでねぇ。

負けて悔しいとか、当然のようにあるのですが。

ただ、

どんな事情であれ、

現監督は、読売ジャイアンツという看板を捨てて、

横浜DeNAベイスターズの監督になってくださっているわけで、

その立場からすれば、

古巣のチームの本拠地で勝つことにより、

世間的な読売色の払しょくへとつながる部分もあるだろう。

しかし、それが叶わない一年間、というプロ野球記録を作ってしまった。

球団事情もここ数年、いろいろあったわけですが、

それを飲み込んでこの１年、

負けても負けても謝罪を繰り返し

防波堤になってくれた中畑監督の顔に

泥を塗ってしまった。

ベイスターズという存在そのものが、大きな借りを作ってしまったのだ。

この結果を踏まえれば、

少なからずベイスターズのファンは、

球団が契約その他で「ダメ」と言わない限り、

今後何があっても、中畑監督に辞めろと言ってはいけない。

辞めさせてはいけない。

今はただ、中畑監督と一緒に、苦しみを受け止め、耐えろ。

今日も明日も、引退その他が相手球団に絡むから、

まず試合にならないだろう。

そもそもやりづらいわけだが、それを差し引いても、

正直、勝てないと思う。

ベイスターズが勝つなら、何かの間違いだ。

それでも最後まで、あきらめるな。あきらめるな。

決して逃げるな。

落ちずに、飛び続けろ。