見えない実力

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    2014年04月03日 16:14 visibility109

3・28(金) 神宮 vsS① ●1-9 三嶋 

殊 なし  敢 三上  技 バルディリス

3回表、調子の上がってきた小川投手のストレートに

手が出なかった筒香の見逃し三振にて、この試合は終わりだった。

若松曰く「変化球主体リードに寄りすぎる黒羽根」を含む捕手のもろさは

大いに投手の足を引っ張る、とすれば今年も苦しいだろう、と、

三嶋の大量失点の中から思ったものだった。

そもそも、開幕!と言ったとたんにインフルエンザで

一軍登録の野手2名が離脱するあたりに、間抜けさを感じる。

加えて、倉田大誠アナのヒロインが硬すぎて面白かった。


3・29(土) 神宮 昼 vsS② ○5-4 井納 Sソーサ v山崎

殊 山崎  敢 井納  技 バルディリス

仕事でほぼ見ていないので、何とも言いようがないのですが、

井納がそこそこだったことと、山崎の決勝弾だったこと、

ブルペンがアップアップでやっと抑えたということ、

この辺で、勝ちを拾えたのは大きいが、その先が見たい、ということでもあるのでしょうか。

つまり、中軸で得点するところに、大きなあたりも付け加えたいと。

ブランコの大きなあたりをね。

まだ始まったばかりなのですが、だからこそ。

その点でバルディリスは正解だったのだなあと思います。


4・1(火) 横浜 vsG① ●1-2(延10) ●長田

殊 なし  敢闘 バルディリス  技 久保

一球一球にしびれました。本当にしびれました。

それにしても内海を打てないなあ、石川に代打か、

抑えの前倒しか、なんて思っていましたが、

細かい野球では遅れを取っているから、この水準で今季のうちに追いつきたいですねえ。

そうでないと、CSも見えてきません。


4・2 横浜 vsG② ●9-15 ●山口

殊 なし  敢闘 石川・多村  技 尚成・梶谷

現地観戦。5点リードでも「最後まで気は抜けない」などと聞こえてきた

どなたかの声が現実となるとは思っていませんでした。

継投についていろいろ言われていますが、

平田や山口のみならずで、

結局、黒羽根のリード自体にも問題があるのでは?と思いたいのです。

前日の久保はハマりましたが、

神宮も同じ、山口と黒羽根が合っていないという説もあるので、

(ついでにソーサと黒羽根も)

特定の人の相性云々を言っているうちは、本当のプロではないのでしょう。


「初物に弱いから」ちゅうて、記録を見返していたら、

去年もぶっつけ本番でコーコランを読売に初先発させて

3イニングで終わったわけで。


昨日も6回途中でいきなり三上だし、8回の平田の段階でもそうですが、

こんな民間伝承みたいな初物弱しの話に乗っかる、神頼み的な采配をするしか

読売にたてつくこともできないのでは、

この先も勝てないでしょう。


とはいえ、8回の平田投入はあえて5点リードだからそれはそれと思いますし、

読売も、昨年似たような投手継投していますから。

ただ、結果として隠し玉的なルーキー2人がアップアップになっちまったわけで、

その流れで本日モスコーソ(この雨天でも決行する気だろうな、昨年9月の広島戦を思えば)

とすれば、

本日決行しても、結果は見えているな。苦戦は確実。

野球の質も変わってきた、と言うしかない部分があるから、

その辺を現代野球に合わせるしかないのかな。


そもそもルーキー頼みの年は、そこがこけたらどうしようもない。

2009年だったか、その年に似ている。松本啓とか入ってきた年ね。


加えて、基本補強が中堅以上の技術屋さん中心だった今季、

ルーキーがコケれば、ベテラン勢も落ちる一方だし、

中間層ががらんどうになっている今のチームレベルはとても危険だと判断している。


つくづく、鶴岡流出の穴を感じています。


中軸で得点して、勝ちにつなげる野球も、

もうひとつ、とどめという感じのものがない。

やはり4番・5番がカギなのだ。


まだ始まったばかりだから、ということでぼんやり見ているが、

この4試合は、やり方によっては、3勝1敗だったはずで、

逆になっているのが気になります。


とすれば、監督の責任は、重い。


と、ここで本日中止の報が。



裏を返せば、31日にハマスタ夜間練習を決行した原辰徳の

悪く言えば小心っぷりが目立つ。


大きく構えようとするベイのほうが細心さに欠けるのか、


野球の質が変わってきたから、昨日のような場合、

5点差であっても、今後、数字がつかなかろうがなんだろうが、

山口とソーサを1年で使いつぶすつもりでガンガン起用していかないと、


「ボール飛びますねえ?」と言う佐々木の説を踏まえれば、

危険極まりない。簡単には勝たせてくれないと思った方がいい。


同率5位なんて、この苦境から這い上がれたらチーム力がついたと言ってもいいのでしょうが、

今季は、危機を感じている。


浮かれたら終わり。命がけでやらないと、CSなんかありえない。


そういう意味で、さあこれから、という時に、水を差されて雨、が続くことも、

不安の一つ。

週末は、1勝以上しないと、より厳しくなるのだが、

ビジターで、投手力に優れる、対広島である。


危機ですなあ。勝ちパターンをしっかり作らないと。

脇役の活躍で勝っているうちは、本当の実力ではないというからなあ。


さてさて、どうなることやら。

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