もはや風前の灯火

シーズンが終わろうという時を迎えましたが、

順位的には、ほぼ、先が見えたと言わざるを得ない、

ここへ来ての、対ヤクルト連敗をどう見るか、なのです。

要は体力がない。戦力に体力がない。

本日も、田淵氏が仰っていましたが、

「一回勝っても、続かない、個人の投手の能力、結果」に集約されているのだ。

満足しているわけではなく、

こればかりは、キャリアが不足しているのだ。

昨日が３年目の加賀美、今日がルーキー三嶋。

加賀美は自意識との戦いというところだろう。

三嶋はもうくたくただという話だから。

つまり、ほかの先発候補は何をやっているの？ということだよ。

これまでのキャリアを積んだ、４年目以上の投手は何をやっているの？

理由はともかく、高崎など戦犯の一人としか言いようがない。

それ以上に、

ソト、神内、土屋といった、トレード組の左腕は、何か働いたのか？

結果を出したのか？

これは、ある程度心配した通りとはいえ、ほぼ活躍がないではないか。

彼らは何をやった？

今季終了後の話が、戦力面で出てこないといけなくなった。

なぜなら、バレンティンの記録、三冠王への道以外に、

宮本選手、藤本選手の引退公言がある。

いやでも盛り上がってくる。

ここへきて、ベイにはない。

考えてみれば、開幕当初から、２０００本安打などのお祭り野球で

イケイケができたわけであるが、

今、けが人離脱者の連続もあって、

そもそも記録云々どころか、まっとうなスタメンも組めなくなりつつある。

これは危険な兆候で、

これで負けが込むことは、外国人選手の契約次第だが、

いなくなったり帰国したりが充分ありうることで、

怖いなと思っているのだが、

コーコランなどはしっかりファームにいるらしいので（そりゃそうか）

奴を短いイニングでもいいから上に上げたいですな。

記録とかイベントとか関係ないところで、

自力で勝たないといかん。

せめてあと４つくらい勝たないか？

このあと、ぼこぼこに

CSに向けた調整試合をされるケース、

引退イベントに翻弄されるケースなどで、

まっとうな試合にはならない。

ブランコ、モーガンなどをフル活用して、

投手陣がもう、いろんな意味で「覚悟」して投げていただいて、

１３試合、５つくらい勝てるかなという感じなんだわさ。

まず、あと２つ勝てば、

今季のわたくしの予想勝ち星、５８勝には到達するので、

そこを目指せ。

そのために、まず、ソト、働けソト！明日は勝たないと。

コアで冷静なファンは、すでに覚悟している。

戦い方は、内容面で嫌でも変わってきているのだから、

投手、がんばれ投手陣。

びびるな！

中日は行けないが、その後のラスト飛び飛び３つは、行きたいんだが、

いろいろ立て込んでいる。

祈るしかない。