上からCS目線

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    2014年09月03日 00:00 visibility147

9月に入る段階で、まずは最初の6戦を五分で行くこと、とか、

でも広島戦は下手すると3タテ喰らうかもしれない、とか、

対広島、対ヤクルトの戦い方次第、などと、

知ったような言葉を脳内で羅列していて、

甲子園は2勝1敗で行ける、という感じでおりました。


が、


●3-4x 甲子園 対阪神  ●三上

  殊 なし   敢 久保   技 グリエル・下園


  対阪神は、この段階でも勝てないかねぇ、

いいところまで行きながら最後にひっくり返される感じが強い。

詰めが甘い感じになるのですよね。

とりたてて何が悪いというわけではなく、基本的に相手が一枚上手なわけですが、

今日は妙な試合で、

これは、9月になっての順位にこだわった、

勝ちにこだわった試合、というのはこういうものか、と、

見せつけられた感じの試合でした。

試合運びの中で、相手チームの戦い方が変わったような感じはします。

順位争いも、ろくにしていなかった、ひよっこは黙っとれ!とでも言われたような

9回の逆転劇でもあったわけですが、


敵はCSやら優勝争いやらの常連チームですから、

初回からもう、8回だか9回だかのトーンで来られた感じはあって、

メッセンジャー投手のアドレナリンの出方は凄まじかったわ。なんじゃありゃ。

対して久保も良く投げて、8回に150近く出しての投球ができるあたりも見事なのですがね。


しかし、9回の最後は、なんだかセーフっぽいですな。残念ながら。

テレビはいろんな位置で見せてますが、ネット裏カメラの感じですと、

本塁入られているような感じはします。


キヨシの位置からだと、マートン選手の足云々まではわからんから、

アウトっぽく見えるんだろうし、

肝心なところだから抗議しに行くのは当然でしょうけれど、

凄まじい抗議だったし、

主審は初回からメッセンジャー投手のわめきに対してメンチ切ってくる主審ですから、

その時の実況が「いらだつ阪神ファン」ぽくて嫌だったのでBSにしたのですが、

凄いもの、凄い抗議の言い合いを見たな、というところ。


ちなみにこの主審、元横浜大洋の選手だそうですから、ひいきなしですがね。


マートンという核弾頭が突っ込んでくるわけですから、

それこそ昨季までなら体当たりでもされたんでしょうけれど、

そういう思いに加えて、どうも、黒羽根の本塁周りでのプレーっぷりは

いつも今一つで、スライディングを封じることが得手ではありませんな。


時折、本塁クロスプレーで倒れながらもボールを離さない高城あたりを

抑え捕手的に使えれば、と思う時があるのですが、

捕手の人数難があるのでねえ。


なるほど、黒羽根も4月に死球で長期離脱しているからなあ。

足へのタッチではミットを弾かれるからと体にタッチしに行ったら、足が入られたか?


きれいなプレーじゃ、足らないか。お嬢様野球じゃ、足らないということか。


たとえ怪我しても死守、というくらいの意気込みがないと、

上位進出とか、勝率5割とか、無理、ってことを

思いっきり突きつけられたような、


悔しい1敗に、なりました。


星勘定どころの騒ぎじゃないな。


クリーンじゃだめだ、チャレンジだ。

(昭和50年、51年の長嶋野球のキャッチフレーズそのまんまになってしまいました)

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