勝った・・・・・・

現地三戦とも参戦。

何度も何度もくじけ続け、

声の出し方を変え、

筒香なんとかしてくれ～の声も憚られるほどの展開で、

きつかったのですが、

グリエルの一撃は、途中で、あ、来たわ！とわかるほどの

打球の伸びというのか、根本的な打力なのか、

いかにもホームラン、という感じの打球でした。

あとはもう、憲晴ヒットからの、神懸かる後藤さんのタイムリーで、

ああ・・・・・・やっと、やっと、９回裏の三上を安心しつつ観ることが叶いました。

みなさん、よく頑張りました。

現地外野ビジター、応援団の方の咆哮そのままに、

「うおおおおぉぉぉぉぉぉぉ！」

でした。

９月１４日　　対読売　　東京ドーム　○３－０　○長田　S三上

　　殊　グリエル　　敢　井納　　技　後藤

テレビは今日、スカパー！では水野大先生の解説ですので、

ベイスターズサイドからは相変わらずの大不評と聞いております。

で、この三連戦、

やはり読売側のホーム＆ホームのスタンスに辟易しておりました。

１０月の最後の東京ドームがベイスターズの予定ですが、

現地一面をオレンジに染めるために

何やら配りますよ、という金満イベント予告チラシ配布に加え、

まあやはり、スタジアムDJの絶叫スタンス

スタメン時の

「うつみーーーーーーーーーーーーーーーーーてつやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ！」

って、あれ、

本当にうるさい。

で、イニング間イベント、

ハマスタもホーム寄りになりましたが、

ラッキー７イニングはビジターを尊重しているやろ。

東京ドームはそれがない。

無かったっけ？やめたの？

球団歌くらいは流してくださっている記憶があったのですが、

まったく無いどころか、バックスクリーン使って

何やらお客さんの誕生日おめでとうとかやっておる。

皮肉っぽく、土日については

レジェンドシートとやらでOB解説と言いながら、

TBS系で解説枠持っている槙原だったり、

今日などは駒田である。

わかるけどよ、わかるけどさ・・・・・・

で、今日のヒーローインタビューでグリエルに対し

「初めての東京ドーム、どうでしたか？」

というお尋ねをする。

意味が分からない。

海外選手を馬鹿にしているようにも聞こえる、読売サイドからの上から目線であり、

ベイスターズファンへのひとこと、的なものとは関係ないものでもあり、

東京ドームでプレーする読売こそが強くて素晴らしく、

来年はあなたもどうぞここ東京ドームで読売の一員としてプレーしてください、

という口約束でもグリエルと交わしているのだろうか、と

勘ぐりたくなるような、不快さ。

マスコミから、球団作りでもできる、とでも思っているのだろうか。

そういうやり方は、無いだろうに。

日テレアナ、インタビューは誰だ？失礼極まりない。

地上波では「あなたが選ぶMVP」とかやっとったらしいし、

水野は試合前イベントで読売のスタメンばらしとかしとったらしいし、

浮かれポンチだから、この結果なのでしょう。

梶谷も「暇」発言はある意味罰当たりでしたが、

読売サイドとしては、OBからスタッフから、ボーっとして

「人海戦術使えば勢いで押して行って、ジャイアンツが勝つにきまってる！」

くらいの感覚でやっとるんじゃないの？

だからダメなんだよ。

何が「１２球団公正に運営できるように努力」なんだか、

そんなコメントがイニング間に映し出されたのですが、

読売については全く信用できない。

ベイスターズ側で、勝利に際し、

一部外野ビジターの席では

失礼な応援ボードが掲示されていて

それは拙かろう、と思ったのですが、

気持ち的には、よくわかりました。

僕らも、読売の体質については、ガマンしているだけですから。

CSとかやっても、

昨季の甲子園のような、

カープに対する寛大なシート開放など、

読売には、やれないよ。

読売ファンの方が多い、という理由で。

そんなわけがなかろう。

ベイスターズの外野ビジターシート、

ブロック足りないですから。

立ち見、溢れているんですわ。

週末開催くらい、もう１ブロック、ビジターに分けたほうがええですよ。

他球団のビジターも同様だと思いますが。

そんな運営、考えられないだろうな。

相手揶揄の応援だけはしていない風の読売、のようですが、

何のことはない、

世界の中心で回っている風を装いすぎるのと、

ビジターについてむしろ排除感が強いところで

勝ちに結び付けようとする感は、

失礼極まりない。

ですからこそ、負けるとめちゃくちゃ腹が立ちますし、

勝つと、嬉しいのですが、ものすご～く疲れます。

そういう、１勝ということ以上に、

東京ドームとか、読売体質とか、日テレ体質とか、OB体質とか、

そういう面倒くさい、すべての世界を敵に回して勝ちにかかって、

かつ、グリエルへの失礼インタビュー含め、

いい選手すべて「読売へどうぞどうぞ」的なものとも戦って、

ああいう長いものに巻かれろ感に

この上なく反発心を抱きながら、

悔しさを何度も何度も声に変えて

戦って戦って、

やっと、勝った。やっと勝てました。

課題は残っていますが、勝ったのと、

後藤さんにまだ運が残っているようなので

梶谷への応援ボイコットを終了させましたわ。きりがないので。

とにかく勝った。ベイスターズファン、よく踏ん張りました。

本当に疲れた。