名古屋に足りないものがあった甲府
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ラスタマン
2006年10月22日 10:03 visibility60
http://soccersns.jp/member/1625/match/2069/
→前期の戦いはホーム・瑞穂で名古屋や甲府を5−1で撃沈した。
甲府にとってはホーム・小瀬でのリベンジマッチ。
ホームで7戦負けなしの甲府はこの日も全員で「らしい」プレスを見せる。恐らく名古屋の4バックを事前に徹底的に研究した上で準備をして来たに違いない。名古屋はゲームを全く作れない。前半のシュートは1本。甲府、ほぼ完璧な前半だった。
後半。先手をとったのはやはり甲府。名古屋のCB古賀が負傷してグランド外で治療している間に宇留野がヘディングを決める。左上ギリギリへの見事なコントロールヘッドだった。競ったのは本田。この日は本田のポジショニングが非常に不可解だった。(後述する)
名古屋の同点ゴール。中村直が左サイド(名古屋から見て)のウラの大きなスペースに走りこみ、長い縦パスを受ける。ドリブルで彼らしい切れ込みを見せ、左足でセンタリングを上げると誰もが思ったところに切れ味鋭い切り返し。体勢を崩したが、右足インサイドで2列目から猛然と駆け上がってきた藤田にラストパス。藤田がど真ん中から蹴りこんだ。甲府のDFは全員真ん中を中村と平行して走るヨンセンについて行ったため、藤田がドフリーになった。 甲府にとってはやむをえない失点。中村直にウラに走られた時点でほぼ「終わ」であった。
(続く)
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