わかっていない
-
ラスタマン
2008年01月01日 22:14 visibility38
この試合、広島が天皇杯を掲げるためには「先制点」を取る、言葉を換えれば「先制点を与えない」こと、が必須だった。 が、 前半8分であっさり鹿島・内田に先制点を「与えて」しまった。
勝負あった。
新年の買い物。一緒にいたのが義理の母、妻、愚息、と、だんなにとっては最も気を使うシチュエイションを頭脳プレイで突破。キックオフの20分前にTVの前でフリーになるという最高のすり抜けをしたのに、8分で鹿島先制。しかも右サイド角度のないところからのSB内田のシュートが見事ファーに決まる。
内田のシュートは確かによくコントロールされていた。しかし下田は元日本代表だ。あそこまでニアを切る必要があったか?2点目もそう。もう少し何とかできなかったか? カップ戦ファイナルとしてはやや寂しいプレイだった。
鹿島の11冠は賞賛に値する。
リーグの制覇は本当にすばらしかった。
オリベイラ監督+小笠原の復帰+浦和のずっこけ = リーグ優勝 だった。
天皇杯も甲府、HONDA、川崎と苦労したものの、決勝はある意味楽勝。 最新号のサッカー・マガジンで小笠原が語っていたが、鹿島は10年以上に渡りチームの伝統が受け継げられていると。
それにしても相手の広島の監督は本当に「わかっていない」。
「入れ替え戦で負けてチームは多くのことを学んだ」?4年前に広島はJ2に落ちている。それを知った上での発言? フロントもあま、あま(甘、甘)ではないのか?
そして以下(下線部)の一言。1年でJ1に帰るのは相当困難ではないのか!?
新年早々プロフェッショナルからこういう言葉は聞きたくないのだ。
*ニッカンスポーツ・ホームページより*
<天皇杯:鹿島2−0広島>◇決勝◇1日◇国立
来季J2の広島は、累積警告のMF柏木の代役にMF高萩を起用した。前半8分、鹿島DF内田に角度のないところから決められ先制を許す。前線からの厳しいプレッシャーの前になすすべなし。終了間際に途中出場のFWダニーロに追加点を許し万事休した。
「柏木がいなくて残念だった。いれば展開が変わっていた。鹿島はJ1で最も強いチーム」とペトロビッチ監督。司令塔不在が響いた広島は、38年ぶり4度目の優勝を果たせなかった。
- favorite13 visibility38
- 事務局に通報しました。
chat コメント 件