ボナッツォーリの告白

  • レキ
    2007年02月05日 02:47 visibility77


「我々選手一同は今回の事件に多大なショックを受けており、セリエAが中断されるのは正しい判断だ」
「選手はサポーターの人質なのだろうか?チームが勝てない時や個人的にスランプに陥っている時はいつも家の下や練習場に押しかけ、罵倒してくるサポーターに怯えなければならず、我々は常に恐怖と隣り合わせだ。警官が亡くなった事は悪夢ではなく、現実だ。我々はこの問題を解決しなければならない」
とサンプドリアFWボナッツォーリ(28)が2日夜に“シチリア・ダービー”で起こった警官死亡事件に対する自身の見解を語った。

 

選手の常に対面しているフーリガン的サポーターの暴力への恐怖も、大きなストレスになっているだろう。自分もしも選手だったらと、想像すればその心情を理解するのは難しくない。

選手一人一人がこういう事件に対しての、各々の考えを発言するのも必要かもしれない。

 

今季行なわれたUEFAカップの試合では、騒動を起こしたパリSGのサポーターひとりが警官の発砲を受けて死亡した事件。
フェイエノールトでは、試合中にサポーターがピッチに乱入。これにより、同クラブは大会からの追放処分を受けた事件、などイタリアにかぎらず、サポーター(こういうやつらにサポーターという言葉は当てはまらないと思うけど)のモラルがまた崩壊してきている状況があるのかもしれない。

対策はイタリアにかぎらず、FIFA主導でプロリーグのある世界中のサッカー協会で考えなければならないのだろう。

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