山本に待ったをかけられるか!? 籾山、仲澤、伊集院・・　動画の在庫一掃（2）

早いものでイースタンリーグが開幕して2か月が経ってしまいました。そこで、2回目の動画の在庫一掃をします。

育成の山本や福元に支配下昇格の話が出ていますが、もっとも心中穏やかではないのは籾山ではないかと思います。育成で入団した選手は高い守備力を持っているものの、非力で支配下入りしても守備固めにしか使えないのではないかと思われる選手が多い中、籾山はスラッガーとしての資質も示しています。しかし、今まで肝心な時にケガをして支配下へのアピールがままならないできました。すでに4年目、待ったなしの状態です。年齢的にも今年支配下入りできなければ退団の可能性が高いと思います。第2二軍では4番を任され、今年入団した育成選手よりも頼もしいバッティングを見せています。一日の長というものでしょう。支配下入り目前の山本に待ったをかけられるプレーをして、なんとか首脳陣に自分の存在をアピールして欲しいと思います。

籾山のほかにも右の内野手は仲澤や伊集院が山本に待ったをかけんがため頑張っています。仲澤は支配下選手、伊集院は元支配下選手、そういった意味では籾山とは若干立場は違いますが、一軍でレギュラーを目指す立場は籾山と同じだと思います。特に仲澤は1年目は高い打撃センスを示していたのに、昨年以降どうも生彩を欠いています。本来の能力は山本に劣るはずがありません。今頃サードのレギュラーだっておかしくない選手です。入団した時、なんだか雰囲気が大須賀に似ていると思って心配していましたが、その大須賀よりもパッとしません。なんとかきっかけをつかんで欲しいと思います。

工藤は好きな選手です。しかし、現在のジャイアンツではほとんど出番はないでしょう。鈴木の残留が決まった段階で、工藤は他の球団へ働き場所を見つけてあげるべきだった。もしくは、紺田は取るべきではなかった。現場からの要請があったのかもしれませんが、タイプのだぶる選手を複数抱えてしまったことは、明らかに編成のミスであり、清武さんの失態だと私は思います。ファームにいてもスキルを磨く段階の選手ではありません。モチベーションの維持は大変でしょうが、いつ呼ばれてもいいように、なんとか腐らずに頑張って欲しいと思います。

巨人の投手事情を考えると、先発投手不足とともに、左のリリーフ不足があげられます。上野や星野はいつ一軍に呼ばれてもいい状態ではないかと思いますが、古川に関してはやや壁に当たっている感じを受けます。サイドスローに転向して一年が経ちますが、キレのいいストレートや鋭く変化するスライダーといった大きな武器があるものの、球威が最高でも130キロ半ばではもう少しコントロールが良くならないと一軍では厳しい気がします。

こういった在庫一掃は、また一か月後をメドにまた実施します。

籾山幸徳 マルチヒット！2011年4月17日　←New

仲澤広基 レフト前ヒット＆二盗 2011年4月17日　←New

市川友也 2試合連続ヒット！2011年5月4日・5日　←New

工藤隆人 マルチヒット！2011年5月5日　←New

伊集院峰弘 マルチヒット！2011年5月8日　←New

古川祐樹 奪三振！2011年5月8日　←New

工藤隆人 右中間二塁打！2011年5月14日　←New

上野貴久 奪三振！2011年5月14日　←New

星野真澄 奪三振！2011年5月14日　←New