4回走られ盗塁刺0!鬼屋敷は本当に強肩なのか?

  • 舎人
    2011年07月06日 03:49 visibility1239













日曜日の試合の動画の編集を少しずつ始めたので完成次第アップして紹介したいと思うのですが、今日はその前に鬼屋敷のスローイングについて話してみたいと思います。鬼屋敷は一昨年のドラフト2位で入団した高卒のキャッチャーですが、入団前の評判では二塁までに1.8秒を切るほどの強肩との触れ込みでした。名字から引用して“鬼肩”とまで形容されていたほどです。しかし、入団してからの鬼屋敷を見てきた限り、私にはそこまでの強肩とはとても思えない。同期の河野の方が上に思えてしまっていました。ここのところ第2二軍の試合を見る機会が多かったので鬼屋敷のスローイングを注目していたのですが、やはりあまり良いとは思えない。日曜日の試合では4回走られて4回とも盗塁を許しています。これはどうしたことなのか?

ストップウォッチで鬼屋敷のスローイングのスピードを測ってみました。私の計測の方法が正しいのか分かりませんが、ほとんどがセカンドまで2秒手前といった感じです。1.8秒を切る前評判ほどではないにせよ、これはまずまずの数字だと思います。捕球してからスローイングに入る動作も素早く問題は無いように感じます。しかし、コントロールが全く一定していません。と言うか雑なスローイングに思えます。これがどうも盗塁を刺せない原因であり、数値ほどの強肩に思えない原因のような気がします。今後はもっと丁寧なスローイングを心掛けることです。そのためには絶え間ない反復練習が必要だと思います。



捕球は上手いし、打撃もなかなかのもので、先日の大学生との対戦では先制打を含む2安打1打点の活躍だったそうです。肩の強さは問題なし。後はスローイングの精度をひたすら向上させることです。


鬼屋敷のスローイング 2011年7月3 ←New

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