一軍復帰へ向けた宮國の記録 7月8日復帰最終テスト登板の全投球アップ!

  • 舎人
    2012年07月15日 04:28 visibility1448
















































いよいよ今日、7月15日に宮國が一軍に戻ってきます。5月16日のオリックス戦で肩の違和感で離脱してから、ちょうど二か月ぶりの復帰となります。この間、懸念されていた球威不足を克服し、見違えるような球威になりました。しかし、6月27日と7月4日に行われた2度の登板では、いずれも制球に苦しみ、高めに浮いた直球を狙う打たれるといった投球が目立ちました。果たして最終登板となった先週の日曜日の登板はどうだったのか?

直球の走りを課題に登板した過去2度の登板とは違い、この日の登板は試合を作ること、対打者にどうやって対するかが課題だったと思います。そのために、配球面で8日の試合では非常に変化球の割合が多いように感じました。しかし、これがどうもいけません。スライダーはボール1つ分ずれた感じでしたし、カーブは浮きまくっています。体が大きくなったことで球威が付いた反面、まだ自分の性能を御し切っていない感じです。三回あたりから徐々に決まり始めた感じでしたが、試合中にできるだけ早く調整できないとダメです。もっとも少し審判との相性が悪かったのかもしれません。

変化球がほとんど決まらなくても失点はしない投球が四回まで続きました。頼りになるのはストレートだけでしたが、相手の打ち損じによって抑えてしまった感じでした。前々から言われていたことですが、宮國は投球フォームや球質から、直球だけでも打者にとっては攻略困難なもののようです。スライダーやカーブが使えなくても、ストレートだけで、二軍ならなんとかなってしまったのでした。唯一の失点は五回にエラー絡みで奪われたものです。一死一塁から併殺におあつらえ向きのショートゴロが来たのですが、丸毛が弾いてエラー出塁を許してしまったのです。自責点はありませんでした。

この試合をもって宮國は一軍昇格にGOサインを出してもらったのですが、万全を期してといった感じではないと思います。正直、体の変化に感覚がまだ十分付いていっていないような気がします。しかし、これから先は実戦で調整させようという判断なのでしょう。今日の試合で宮國は、課題の変化球を思い通りに使えるようになっていたり、試合中すぐに調整できるようだったら、結果を出すと思います。もしかしたら、七回無失点もあると思います。でも、先週のようになかなか調整ができなかったら、同じように抑えることは厳しいと思います。

宮國椋丞 全投球 2012年7月8日 ←New

それにしても、勝つ負けるよりも、この2か月、常に気になっていたのが宮國の動向でした。どんな状態か?いつ戻ってくるか?そんなことばかり気にしていた感じでした。その思いは私1人の思い出はなく、多くの巨人ファン共通の思いだったのではないかと思います。その証拠にスポーツ紙では、やや過剰なほど宮國についての記事が載っていました。ファンの関心事に応える記事を提供する立場のマスコミにとっては当然のことなのでしょう。スポーツ報知に載っていた記事と宮國の登板結果、動画を集めてみました。宮國の一軍復帰へ向けた記録です。


宮国、まさかの1回降板 14球で右肩違和感(2012年5月17日 スポーツ報知)
 ◆交流戦 巨人6-0オリックス(16日・東京ドーム) 宮国がアクシデントに見舞われた。初回、打席が回ってきたが、姿を見せない。代打・石井が告げられると、球場全体がざわついた。1回の投球中に右肩に違和感を感じ、わずか14球で緊急降板。原監督は「少し肩に違和感があるということで、無理はさせまいと。(抹消は)大丈夫だと思うんですけどね。様子は見なくちゃいけないけど、そんなにひどくはないと思います」と軽症を強調した。
 “ドクターストップ”がかかった。初回を打者3人で仕留めたが、右腕をぶらぶらさせながら、マウンドから戻ってきた。そのまま、トレーナー室へ直行。川口投手総合コーチは「(宮国に)聞いたら、『ちょっとおかしいです』と言うから、大事を取ってやめさせました。本人は『投げられます』と言ったけど、肩は野球生命にかかわることだから」と降板の理由を説明した。
 アイシングなどの治療を受けた後、試合中に都内の病院でエックス線検査などを受けた模様だ。9回直前、再び球場に戻ってきた。肩はこれまでに痛めたことがない箇所だけに「明日の様子を見てからです」とだけ話した。17日に出る診断結果を受け、今後の方針を決定することになる。

宮國 「肩に違和感」

宮国、右肩異常なしも登録抹消(2012年5月17日 スポーツ報知)
 巨人の宮国椋丞(りょうすけ)投手(20)が17日、都内の病院で右肩のMRI(磁気共鳴画像)検査を受け、「異常なし」と診断された。16日のオリックス戦(東京D)で右肩の違和感を訴え、初回で降板していた。検査後、東京Dで長距離走などの練習を行った後「大丈夫です。問題ありません」と軽症を強調した。慎重を期すため、この日出場選手登録を抹消された。

宮国、右肩異常なしも抹消 10日後再登録へ(2012年5月18日 スポーツ報知)
 巨人の宮国椋丞(りょうすけ)投手(20)が17日、出場選手登録を抹消された。16日のオリックス戦(東京D)で右肩の違和感を訴え、初回で降板。この日、都内の病院で右肩のMRI(磁気共鳴画像)検査を受けた結果「異常なし」と診断された。
 右肩はこれまで痛めたことがない箇所で心配されたが、検査後に東京Dで長距離走などのメニューをこなした。「大丈夫です。16日に感じた違和感のようなものはありません」と軽症を強調した。
 自身初めて開幕1軍メンバー入りし、ここまで6試合に登板し、2勝0敗、防御率1・34。原監督は「大事に至らずによかった。エネルギーを蓄積するというか、時間を与えようということです。下半身のへばりというか、もう一度ゼンマイのねじを巻き直すということ」と説明。次回登板については「10日後になるかな」と見通しを明かした。

宮国、右肩「大丈夫です」27日の日本ハム戦で復帰へ (2012年5月22日 スポーツ報知)
 巨人の宮国椋丞投手(20)が、27日の日本ハム戦(東京D)で復帰することが21日、濃厚となった。16日のオリックス戦で右肩に違和感を訴え、初回で降板。17日に出場選手登録を抹消されていた。
 期待の右腕が、最短10日間で1軍復帰を果たしそうだ。この日、川口投手総合コーチは「大丈夫だと思う。もう1日、調整させて判断する」と説明。22日の練習で問題がなければ、GOサインを出すことになる。
 この日は休養日だったが、宮国は「肩は大丈夫です」と笑顔を見せた。すでに遠投を開始しており、順調な回復ぶり。20日には、G球場で内藤トレーニングコーチと調整。その後、球場に訪れた桑田真澄氏(44)=スポーツ報知評論家=から、投球の際の下半身の重要性についてアドバイスを受けた。「ありがたかったです。今しかできないことをやって、万全の状態で戻りたい」と、力を込めた。
 今季、ここまで2勝0敗、防御率1.34をマーク。開幕から先発ローテを守り続けたが、その一方で疲労が蓄積。原監督は「エネルギーを蓄積するというか、時間を与えようということです」と指摘していた。右肩を休めるとともに、通常よりもランニング量を増やし、下半身強化に励んだプロ2年目右腕が、気持ちを新たに復帰登板に臨む。

宮国、ランニング中心の調整 右肩は「大丈夫」(2012年5月22日 スポーツ報知)
 右肩の違和感で出場選手登録を抹消されている巨人・宮国椋丞(りょうすけ)投手(20)が22日、東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場で、ランニング中心のメニューで調整を行った。室内練習場で40メートルのキャッチボールをこなしたあと、雨中の中、屋外で50メートルのダッシュを繰り返した。「肩は大丈夫です。最高のコンディションで戻りたいです」と話した。

宮国、27日・日本ハム戦登板回避 代役は小山 (2012年5月25日 スポーツ報知)
 巨人の宮国椋丞(りょうすけ)投手(20)が、27日の日本ハム戦(東京D)の登板を回避することが24日、決まった。16日のオリックス戦(東京D)で右肩に違和感を訴えて初回で降板。17日に出場選手登録を抹消され、当初は最短10日での1軍復帰を目指していた。
 期待の右腕は、23日に抹消後、初めてブルペン入り。右肩は順調な回復ぶりを見せていたが、肝心の球威が上がってこない。将来のエース候補であることから、首脳陣は万全の状態になってから1軍で投げさせることにした。原監督は「27日という予定もあったけど、100%でないので。痛めているわけでないし、交流戦が終わって戻ってきてくれれば」と、次回登板の見通しを明かした。練習中に指揮官と話し合った宮国は「調子がいいときと比べると、全然、ボールがよくなかった。1日でも早く1軍に戻りたい。下半身だけでなく、もう一度、体づくりをしっかりしていきたい」と、出直しを誓った。
 宮国の代役を務めるのは、2年目右腕の小山だ。イースタンでは9試合登板で1勝2敗も、防御率1・82はリーグ3位の好成績。23日のDeNA戦(横須賀)でも2回1安打無失点に封じた。直球は最速148キロを計測し、川口投手総合コーチは「いい成績を残している2軍の選手を先発させるのが一番。若手にはチャンス」と期待を込めた。プロ初勝利を目指す小山は「チャンスがあれば、全力で投げていきたいです」と意気込んだ。

宮国がキャッチボールを再開 (2012年6月1日 スポーツ報知)
 右肩痛で2軍調整中の巨人・宮国椋丞(りょうすけ)投手(20)が1日、東京・よみうりランド内のジャイアンツ球場で、キャッチボールを再開した。30メートルの距離で、投球フォームを確認しながら30球。力を入れて投げる場面もあった。宮国は5月16日のオリックス戦(東京D)で右肩の違和感を訴え、初回で降板していた。

7月復帰へ宮国の「1000時間計画」(2012年6月2日 スポーツ報知)
 右肩の違和感で2軍調整中の巨人・宮国椋丞(りょうすけ)投手(20)が「1000時間計画」で“ニュー宮国”に生まれ変わる。9日ぶりにG球場でキャッチボールを再開した右腕に対し、阿波野2軍投手コーチは「まだ第1段階が始まったばかり。今月は試合ではなく、体づくりに専念してもらいたい」と示唆。最後にブルペン入りした5月23日・西武戦(西武D)前の練習から実戦復帰する7月までを数えると約40日。40日×24時間=960時間が、宮国に与えられた調整の時間だ。
 進化するために体と頭脳を鍛え上げる。「今は体づくりを一番に考えています」と、この1週間は会田トレーニングコーチと股関節の可動域を広げるトレを敢行。2月の春季キャンプから1軍に帯同していたことで疲れが蓄積。タメがなくなり、着地が早くなってしまったことで球威が落ちていた。
 打者のクセを研究する時間にもあてる。ナイターを全試合観戦。今まではお互いに初めての対戦だったが、次からは2度目の対戦となる。「テレビで相手のことも研究したい」と頭脳も磨く。2年目右腕は「別に急ぐ必要もないですし、1年かかってもいいぐらいのつもりでやっていきたい」。覚悟は本物だ。

宮国、遠投で球威「いい感じで投げられている」(2012年6月3日 スポーツ報知)
 右肩の違和感で2軍調整中の巨人・宮国椋丞(りょうすけ)投手(20)が3日、ジャイアンツ球場で遠投を行った。「久しぶりに遠い距離を投げました」という若武者は、軸の右足で長く立つことを意識しながらバランス重視の投球。約60メートルの距離で浮き上がるような球威も見せた。復帰戦は未定だが、「いい感じで投げられているので、徐々にやっていきます」と手応えを口にした。

宮国に聞く、抹消後初フリー登板「順調に来ている」(2012年6月18日 スポーツ報知)
 巨人・宮国椋丞(りょうすけ)投手(20)が、右肩の違和感で5月17日の登録抹消後、初めてフリー打撃に登板した。ボウカー、仲沢を相手に50球。現在の状況を本人に聞いた。
 -直球の最速は141キロ、平均は135キロ前後だったが?
 「6、7割で投げましたけど、自分の投げている感覚と球速が合っていたので安心しました。順調に来ていると思います」
 -ファームに来た直後は「けがをしない体をつくる」と言っていたが?
 「もう肩は全然問題ないです。体づくりと並行して、今は会田コーチから『150キロを目指すトレーニングをしている』と言われています。おかげで、毎日いじめられています」
 -1軍にいた頃より、バランスが良くなったように見えた。
 「そうですね。疲れがたまっているなかで、ある程度安定して投げられたのは収穫です。実戦はもう少し先になりそうですけど、もっと球速も上げたいですし、焦らずに改革していきます」

宮国、「カズ流トレ」で150キロ超えだ!(2012年6月19日 スポーツ報知)
 巨人の宮国椋丞(りょうすけ)投手(20)が「カズ流トレーニング」の導入で、150キロ超えを宣言した。
 今週からファームでは、サッカー元日本代表FWの“キング”こと横浜C・三浦知良(45)が、瞬発力アップを目的に使用していた「谷ラダー(はしご)」を導入する。J2甲府の谷真一郎フィジカルコーチが発案したもので、横浜C時代にカズらを指導していた。従来のラダーよりマス目が大きく、あえて4マスと短くすることで、瞬間的なスピードに特化したトレーニングが可能になる。カズが「(このラダーは)ステップが踏みやすいし、年齢に関係なく(瞬発力は)大事なことだからね」と45歳まで現役を続けられる要因に挙げるほどだ。
 この恩恵を受けるのが、右肩の違和感で2軍調整中の宮国だ。現在は会田トレーニングコーチと二人三脚で、「プライオメトリクス(爆発力)」に重点を置いて肉体改造中。ハードルジャンプ、大きくて重いメディシンボールを上空に投げる練習などに取り組んでいる。さらにこの「谷ラダー」の導入で、リリースの瞬間に最大限の力を出すために必要不可欠な瞬発力を、より養うことができる。
 17日には負傷後初めてフリー打撃の打撃投手を務め、「6、7割の力」で1軍で投げていた頃と変わらない140キロ前後の直球を軽々と出した。「もっと瞬発力を高めたい。会田コーチからは『150キロを目指す』と言われているので、球速は意識していきたい」。22日にはシート打撃に登板予定で、そこで問題なければ、27日のフューチャーズ戦(G球場)で実戦復帰する。川口投手総合コーチは「(7月10日からの)9連戦あたりで戻ってきてくれれば」と話しており、順調なら7月中旬にも1軍のマウンドに帰ってくる。
 だが、焦りはない。原監督は「5、6番手に入ってほしいけど、段階を踏んでからだね。ファームの試合に登板してから? そりゃそうだよ」と若き右腕に十分な時間を与えた。「実戦はもう少し先ですけど、自分でもどれぐらい球速が出るのか楽しみです」。キング流トレで宮国が150キロを手に入れる。
 ◆今季の宮国
 ▽2月1日 春季キャンプで初の1軍メンバー入り。
 ▽同19日 阪神とのオープン戦(那覇)で地元・沖縄に凱旋。3回を完全投球。
 ▽3月26日 アスレチックスとのオープン戦(東京D)で5回3安打1失点9奪三振。
 ▽4月8日 阪神戦(甲子園)で公式戦デビュー。巨人では83年の槙原寛己以来となる10代でのプロ初登板初勝利。
 ▽5月1日 広島戦(東京D)で公式戦本拠地デビュー。3安打に抑えプロ初完封。
 ▽同16日 交流戦開幕戦(オリックス戦・東京D)に先発も右肩違和感。1回14球で緊急降板。
 ▽同17日 出場選手登録抹消。
 ▽6月17日 抹消後では初のフリー打撃登板で50球。最速は141キロ。

宮国が帰ってくる!7月復帰へ27日、2軍戦登板 (2012年6月27日 スポーツ報知)
 右肩の違和感で別メニュー調整中の巨人・宮国椋丞(りょうすけ)投手(20)が、27日のイースタン・チャレンジマッチ、フューチャーズ戦(G球場)で実戦復帰することが26日、分かった。先発で3イニングを投げる予定。「球速を含めてどれだけ成長しているか確認したい」と意気込んだ。
 5月16日のオリックス戦(東京D)で先発し、初回に右肩に違和感を感じ、わずか14球、1イニングで降板。翌17日に出場選手登録を抹消された。同27日の日本ハム戦(東京D)での復帰を目指したが本来の球威が戻らないため、復帰を見送った。
 「まだ上(1軍)で戦う体にはなっていないと思ってました。急ぐ必要はないですし、1年かかってもいいぐらいのつもりでやりたい」と2軍で一から体をつくり直すことに取り組んできたが、患部を含めて、予想以上に復調。会田トレーニングコーチと「プライオメトリクス(爆発力)」に重点を置いたトレーニングで、球速に磨きがかかり、16日の負傷後初めてのフリー打撃に登板した際には「6、7割の力」ながら、最速141キロをマーク。当初は6月は投げさせず、肉体改造の期間に充てる方針だったが、実戦復帰に踏み切った。
 宮国はこの日、G球場で軽めのメニューで切り上げ、27日の登板に備えた。阿波野2軍投手コーチは「状態はだいぶ良くなっている。明日(27日)は試運転だけど、今後が見えてくる」と7月の復帰を示唆した。「けがをする前の自分を見返したいです」と意気込んだ。パワーアップした2年目右腕が、完全復活した姿を見せる。
 ◆宮国のここまでの経過
 ▽5月16日 交流戦のオリックス戦(東京D)で右肩に違和感を感じ、初回で緊急降板。
 ▽同17日 出場選手登録を抹消される。
 ▽同23日 交流戦の西武戦(西武D)前にブルペンで投球も、首脳陣の評価を得られず昇格はならず。
 ▽6月1日 キャッチボール開始。30メートル程度で30球を投げた。
 ▽同6日 別メニュー調整後、初のブルペン入り。立ち投げ30球。
 ▽同17日 フリー打撃の打撃投手を務め、ボウカーと仲沢相手に50球。安打性は5本。
 ▽同22日 シート打撃で打者8人と対戦。約50球を投げた。


2012年6月27日(水) チャレンジマッチ フューチャーズ対巨人(inジャイアンツ球場)

一回裏
渡辺:カウント1-0からライト前ヒット(146キロB、外角147キロ) 
仲澤の初球渡辺が二盗 
仲澤:カウント1-0から投犠打(124キロB、内角138キロ) 
一死三塁 
石川:カウント2-0からライトオーバー本塁打(143キロB、101キロB、アウトハイ146キロ)、3対2 
梅田:カウント2-1からセカンドゴロ(104キロB、144キロB、143キロF、内角124キロ) 
藤澤:カウント2-0からレフトフライ(144キロB、144キロB、高め144キロ) 
一回終了

二回裏 
芳川:初球ファーストゴロ(外角144キロ) 
松下:カウント1-0からサードゴロ(103キロB、低め145キロ) 
伊集院:カウント2-2からレフト前ヒット(147キロSw、148キロB、123キロB、145キロF、真ん中120キロ) 
木本:カウント1-1からライト前ヒット(144キロB、142キロF、内角139キロ) 
二死一二塁 
渡辺:カウント2-2からショートゴロ(101キロS、122キロB、123キロSw、133キロB、高め142キロ) 
二者残塁、二回終了

三回裏 
仲澤:カウント2-1からショートゴロ(143キロF、131キロB、103キロB、低め143キロ) 
石川:カウント1-2から空振り三振(122キロS、131キロB、120キロS、145キロF、アウトロー123キロ) 
梅田:カウント0-1からセカンドゴロ(148キロF、内角144キロ) 
三者凡退、三回終了

登板内容
先発3イニング 球数41球 被安打4 奪三振1 与四球0 失点2(自責点2) MAX148キロ(2度)

宮國椋丞 全投球 2012年6月27日


宮国、プロ最速タイ148キロ!1軍復帰「近づいた」(2012年6月28日 スポーツ報知)
 ◆イースタン・リーグ・チャレンジマッチ フューチャーズ5-10巨人(27日・ジャイアンツ球場) 巨人・宮国椋丞投手(20)が、27日の巨人2軍対フューチャーズ戦(G球場)に先発し、3回4安打2失点だったが、プロ入り後最速タイの148キロをマークした。右肩の違和感で初回で緊急降板した5月16日のオリックス戦(東京D)以来、1か月半ぶりの実戦復帰だったが「課題の真っすぐのスピードとキレを確認できました。1軍復帰に、一歩近づいたと思います」と力強く振り返った。
 先頭打者の初球にいきなり146キロを出した。巨人ベンチから「お~」と歓声が上がったほど。その後も148キロを2度記録するなど、キレのある直球で押した。会田トレーニングコーチの指導で、2日に1回は下半身を強化するメニューを消化。1か月半で体重は2キロ増え、78キロになった。「下半身が安定したことで、強く腕が振れるようになりました」と球速アップにつなげた。
 ただ、課題も残った。初回1死三塁から「アウトローに投げたかった」という146キロの直球が高めに入り、石川に右翼席へ運ばれた。「指先の感覚とか全てが違いました。体が軽いというか、制球しようとしてもできなかった」。たくましさを増した肉体を思うように操ることができず、球が全体的に上ずり、シュート回転も目立った。「技術的な部分と感覚を合致させること」が、次のステップになる。
 今後はイースタンで1、2試合登板し、7月10日の広島戦(京セラD)から始まる9連戦での1軍復帰を目指す。川口投手総合コーチは「打たれる打たれないじゃなくて、スピードとキレが出てきたことがいい」と復帰を心待ちにした。「ここまでいい感じにきているので、維持じゃなく、レベルアップしていきたい。次は結果にこだわります」。柔から剛への変身を遂げた若武者は、頼もしかった。

宮国が帰ってくる!9連戦の救世主だ! (2012年7月3日 スポーツ報知)
 巨人の宮国椋丞(りょうすけ)投手(20)が、3日のイースタン・リーグのDeNA戦(G球場)で1軍昇格をかけた最終テストに臨む。登板を翌日に控えた2日、G球場で21球のピッチング。離脱の原因となった右肩の違和感が完治した右腕は「結果にこだわりたい」と断言。文句なしの結果を残し、10日の広島戦(京セラD)から始まる9連戦中の復帰を目指す。
 たくましくなった顔つきで、宮国が力強く宣言した。練習を終えると「1軍に上がる準備はできているつもりです。明日は(指先の)感覚を取り戻すことと、結果にこだわっていきたいです」。右肩違和感からの復帰後2度目の登板を前に、自信たっぷりに言い切った。
 いよいよ、1軍昇格が現実味を帯びてきた。この日は、ブルペンで立ち投げながら21球。「今日は自分でもバランスが良かったと思うし、いい状態でした」と手応え十分。視察した川口投手総合コーチも「あれぐらいの球を投げてくれれば、十分だ。本人が行く気ならば行かせるし、こちらはいつでも構わない。オールスター前に戻ってきてくれればいい」と、本人に一任する考えを示しながらも、10日から始まる9連戦中の1軍復帰を示唆した。
 2軍での調整期間中の体幹トレーニングで体重は2キロ増の78キロ。その効果もあり、復帰登板となった6月27日のフューチャーズ戦(G球場)では最速148キロをマークした。「自分では140キロぐらいかなと思ってたのでビックリした。でも自分の体じゃないみたいでした」と安定感のある制球が乱れ、3回を4安打2失点。体格の変化に伴い、感覚が微妙にずれたようだ。
 沖縄・糸満高時代から目標に掲げていたのがダルビッシュ(レンジャーズ)。150キロを超える直球と多彩な変化球で打者を仕留める投球が、宮国の理想だ。「この直球をしっかりと制球できるようになれば、より変化球が生きてくると思います。(理想に)少しずつ近づいている感じはあります。(1軍で)今までの自分とは違う姿を見せたい」と意気込んだ。チームは1日の中日戦(東京D)に勝ち、首位奪取に成功。前半戦の首位ターンへ、2年目右腕がラストピースになる。

宮国“1軍試験”雨でお流れ 4日にスライド (2012年7月4日 スポーツ報知)
 巨人・宮国椋丞(りょうすけ)投手(20)が、4日のイースタン・リーグのDeNA戦(G球場)にスライド登板する。3日の同カードに先発し、3イニングを投げる予定だったが、雨天中止になった。「1日ずれましたが、影響はないです。バランスを意識して投げて、結果を残せたらいいと思います」と意気込んだ。
 より完璧な状態に近づいた。試合開始は午後4時だったが、中止が決まったのは開始時刻の40分前。実戦モードに入っていたが「中止になることは頭にあったので、問題なかったです」と即座に切り替えた。室内練習場でブルペン入りし、捕手を立たせたまま変化球も交えながら24球。伸びのある球をミットめがけて投げ込んだ。「前日(2日)と同じくらい、今日もバランス良く投げられました」
 10日の広島戦(京セラD)から始まる前半戦ラストの9連戦での復帰が、現実味を帯びてきている。原監督は「非常に順調、好調だというふうに聞いている。オールスター前の9連戦で存在感を見せてほしい」と背番号30にラブコールを送った。「スピードも上がってきたし、あとは球のキレが良くなれば、上(1軍)でもしっかり投げられると思います」。2年目右腕は結果と内容の両方で、“一発快投”を導き出す。


2012年7月4日(火) イースタンリーグ 巨人対横浜DeNA(inジャイアンツ球場)

一回表
啓二郎:初球ショートゴロ(真ん中ストレート) 
渡辺直:カウント1-0から投ゴロ(B、外角ストレート) 
内藤:カウント3-1から四球(B、B、B、S、インロー) 
後藤:カウント1-1からショート強襲ヒット(B、S、外角スライダー) 
二死一二塁 
井手:カウント2-0からセンターフライ(B、B、外角スライダー) 
二者残塁、一回表終了 

二回表 
一輝:カウント1-2から空振り(S、B、F、低めフォーク) 
北:カウント0-2からレフトフライ(F、F、外角ストレート) 
山崎:カウント0-1からライト前ヒット(F、外角ストレート) 
の打席でボーク 
二死二塁 
高城:空振り三球三振(F、S、外角スライダー) 
山崎残塁、二回表終了 

登板内容
先発2イニング 球数26球 被安打2 奪三振2 与四球1 失点0 MAX148キロ


宮国、15日1軍復帰へ!2軍で2回0封「感覚が良くなった」(2012年7月5日 スポーツ報知)
 ◆イースタン・リーグ 巨人4-8DeNA(4日・ジャイアンツ) 巨人・宮国椋丞(りょうすけ)投手(20)が4日、イースタン・DeNA戦(G球場)に先発し、2回2安打無失点と好投した。最速は148キロをマーク。変化球で2三振を奪った右腕は「まだ完全ではないですけど、だいぶ感覚が良くなったと思います」と白い歯がこぼれた。次回は中3日で同・ロッテ戦(袖ケ浦)に登板し、15日の中日戦(ナゴヤD)で1軍復帰することが濃厚になった。
 しっかり修正してみせた。右肩違和感からの復帰登板となった6月27日のフューチャーズ戦(G球場)では、最速148キロを計測。しかし、1か月半の間に体幹を鍛え直し、体重が2キロ増加し、78キロになったことで「自分の体じゃないみたいで、投げてて感覚がおかしかった」とウリだったはずの制球が定まらなかった。
 この日も、初回は前回と同様、直球がばらついたが、「変化球は低めに集めることができました」という2回は一変。先頭の一輝を132キロのフォークで空振り三振に仕留めると、2死一塁からは高城を121キロのスライダーで空振り三振。復帰後2度目の登板で、感覚を自分のものにした。
 この日の快投で、1軍復帰ロードが固まった。阿波野2軍投手コーチは「次は8日に投げてもらうつもり」と中3日となるイースタン・ロッテ戦(袖ケ浦)の先発を明言。80球をメドに投げ、問題がなければ中6日となる15日の中日戦(ナゴヤD)が、1軍での復帰登板となる可能性が高い。前半戦最後の竜倒を2年目右腕に託すことになる。
 宮国の好投を伝え聞いた川口投手総合コーチは「彼(宮国)については何も心配していませんから」とうなずいた。宮国は「直球の制球がまだできていないので、完ぺきにしたい」と前を向いた。パワーアップした若武者が、まもなく1軍に舞い戻る。


2012年7月8日(日) イースタンリーグ ロッテ対巨人(in袖ヶ浦市営球場)

一回裏、投手宮國 
工藤:初球レフトフライ(外角ストレート) 
伊志嶺:ストレートの四球(B、B、B、外角球1つ分ボール) 
高濱の打席で伊志嶺が牽制タッチアウト(宮國ナイス牽制!) 
高濱:カウント2-0からレフト左二塁打(B、B、外角ストレート) 
ホワイトセル:カウント3-1から四球(B、F、B、B、内角1つ分ボール) 
二死一二塁 
細谷:カウント2-1からショートフライ(B、F、B、外角スライダー) 
二者残塁、一回終了

二回裏 
翔太:カウント2-1から投ゴロ(S、B、B、外角ストレート) 
青松:初球ショートゴロ(インローストレート) 
角:カウント1-1からレフトフライ(S、B、アウトハイストレート) 
三者凡退、二回終了

三回裏 
生山:フルカウントからセカンドゴロ(B、Sw、Sw、B、B、真ん中ストレート) 
工藤:カウント2-1からサードゴロ(B、F、B、外角ストレート) 
伊志嶺:フルカウントからサードゴロ(B、S、S、F、B、B、外角ストレート) 
三者凡退、三回終了

四回裏 
高濱:フルカウントからレフト前ヒット(S、B、FSw、B、F、B、低めスライダー) 
ホワイトセル:カウント1-1から捕ファールフライ(B、S、内角ストレート) 
細谷:初球ショートゴロ併殺打(外角スライダー?) 
四回終了

五回裏 
翔太:カウント1-2から空振り三振(S、F、B、F、外角スライダー) 
金澤:カウント0-1からセンター前ヒット(S、真ん中ストレート) 
角:フルカウントから絶好の併殺性のゴロをショートエラー出塁(S、Sw、B、B、B、内角ストレート、丸毛が弾く) 
一死一三塁 
行山:カウント1-0からレフト線タイムリー二塁打(B、外角ストレート)、1対1 
一死二三塁 
工藤の打席でバッテリーエラー→宮國が素早くベースカバーに入り本塁タッチアウト 
二死三塁 
工藤:カウント1-1から(S、B、真ん中カーブ) 
生山残塁、五回終了

登板内容
先発5イニング 球数71球 被安打4 奪三振1 与四球2 失点1(自責点0) MAX146キロ


宮国、1軍合格!課題3項目クリア、15日・中日戦で復帰へ (2012年7月9日 スポーツ報知)
 ◆イースタン ロッテ1-1巨人=延長11回規定により引き分け=(8日・袖ケ浦) 巨人・宮国椋丞(りょうすけ)投手(20)が8日、イースタン・ロッテ戦(袖ケ浦)に先発し、5回4安打1失点(自責点0)の好投。阿波野2軍投手コーチは「9連戦中に1軍で投げることになると思う」と明言した。15日の中日戦(ナゴヤD)での1軍復帰が決定的となった。
 カクテル光線が、背番号30の安堵(あんど)した横顔を照らした。「1試合、1試合重ねていくごとに良くなっていると思います」と、納得の71球だった。右肩に違和感を感じて初回緊急降板した5月16日のオリックス戦(東京D)から2か月。成長した姿を見せつけた。 テーマに挙げていた3つのチェックポイントをクリアした。
 〈1〉直球の制球 最速は復帰後3戦の中では最も遅い146キロ。初回こそ2四球と制球が乱れたが「それなりに立ち直せたのが収穫です」と2回以降は低めに集めることに成功した。
 〈2〉テンポのいい投球 7日に「けがをする前のように、打たせて取る投球を心がけたい」と話していたとおり、この日は15個のアウトのうち8個が内野ゴロ。直球でカウントを稼ぎ、変化球で打たせる思い描いていた内容だった。
 〈3〉スタミナ 復帰後では最長となったが、最終の5回の直球は平均142キロ。「球威的にも問題なかったし思ったより大丈夫でした」 これで1軍復帰への最終チェックは完了。「(1軍で)もし投げることになったら、準備はできたと思います」。進化した若武者が帰ってくる。

宮国、剛腕に変身!150キロ沢村ストレート!(2012年7月10日 スポーツ報知)
 15日の中日戦(ナゴヤD)で1軍復帰予定の巨人・宮国椋丞投手(20)が、「沢村剛球」を目指す。宮国は同期入団も年上の沢村のストレートを理想に描き、ファームでトレーニングを積んだ。2軍戦では自己最速タイの148キロをマークし、初の150キロ超えも見えてきた。剛腕にモデルチェンジした若き右腕が、9連戦の“切り札”となる。
 若武者がひと回り大きくなって帰ってくる。5月16日のオリックス戦で右肩の違和感を訴えてから、約2か月間が経過した。宮国は下半身から鍛え直し、直球のスピードとキレを追い求めてきた。「まだまだ思った通りの投球ではないです」と納得はしていないが、27日に先発した巨人2軍対フューチャーズ戦ではプロ入り最速タイの148キロ。8日のロッテ戦では146キロを計測。直球に磨きをかけた。
 近くに理想の人がいる。MAX157キロを誇る沢村の直球に憧れを抱いてきた。「沢村さんが出せるからといって、自分が出せるとは思ってないです。でも参考になる点はある。技術だけじゃなく、野球に対してストイックな姿勢とか見習っています」。力でねじ伏せるような剛球を、いつかは手にしたいと思い描いている。練習では沢村と同じく、大きくて重いボールを両手で上空に投げ、筋力アップのトレーニングをこなしている。
 宮国は沢村より、年が4つ下だが、同期入団だ。キャンプから食事も多く出かけ、弟のようにかわいがってもらった。プロ初勝利が甲子園での阪神戦、交流戦の開幕投手と、偶然にも沢村と重なる。「同じ道を歩けて、うれしいです」と不思議な巡り合わせに喜んでいた。
 この日は完全休養した。15日の中日戦(ナゴヤD)で先発復帰するが、150キロを超える剛腕に生まれ変わった宮国の姿が見られるかもしれない。

宮国、12日に1軍合流「2か月の成果見せたい」(2012年7月12日 スポーツ報知)
 巨人・宮国椋丞(りょうすけ)投手(20)が、12日から1軍に合流することが11日、分かった。5月16日のオリックス戦(東京D)に先発した初回、右肩の違和感を訴えて緊急降板。以降、約2か月にわたって2軍で調整してきた右腕は「久しぶりなので緊張しますが、この2か月の成果を見せたいです」と意気込んだ。
 いよいよ、進化を遂げた若武者がベールを脱ぐ。右肩の違和感が消えた6月以降は、会田トレーニングコーチと二人三脚で、150キロを出すことを目標に、一から体をいじめ抜いてきた。「まだ上(1軍)で戦う体にはなっていないと思ってました」と早期復帰よりも、体づくりを優先。その成果もあり、最速148キロをマーク。8日のイースタン・ロッテ戦(袖ケ浦)では、5回4安打1失点(自責点0)と好投した。「低めにコントロールもできていたし、いい感じだったと思います」と準備は整った。
 この日は、G球場でキャッチボールとランニングメニューをこなした。15日の中日戦(ナゴヤD)での復帰登板が濃厚だが「1軍の試合はずっと寮で見ていました」と既にイメージはでき上がっている。頼もしい20歳が、チームをさらに加速させる。

宮国、2か月ぶり先発で首位ターン決める!(2012年7月15日 スポーツ報知)
 巨人・宮国椋丞投手(20)が真っ向勝負で復活勝利を狙う。15日の中日戦(ナゴヤD)に先発する2年目右腕は、2軍でプロ入り最速タイの148キロをマークした快速球で、竜打線をねじ伏せるつもりだ。
 満を持して1軍復帰する宮国は14日、「前と同じような投球ができるかという不安はありますが、攻撃にいいリズムをもたらせるようにしたい」と意気込んだ。5月16日のオリックス戦(東京D)で右肩の違和感を訴えてから約2か月。直球のスピードとキレを追い求めてきた。入団時は60キロのスクワットを挙げるのがやっとだったが、徹底した下半身強化で今では100キロ超を軽々と持ち挙げる。「以前より直球のスピードは上がっていると思います」
 チームとしても、最高のタイミングでの復帰となる。9連戦の谷間で好投すれば、前半戦の奮闘で疲れが見える先発陣の明るい光となる。原監督は「いい形で時間を使っていたと思う。明日は若武者らしく思い切って、マウンドで跳びはねてもらいたい」と期待した。
 中日の先発はエース・吉見。25カード連続負け越しなしは決定も、首位攻防の第3ラウンドは前半戦の首位ターンがかかる一戦だ。「吉見さんのような素晴らしい投手と対戦できて光栄ですし、胸を借りるつもりで投げていきたい」。20歳が原巨人の首位固めの切り札となる。


今日は夕方からジャイアンツ球場へ行こうと思っているので、私は宮國の登板を見る事ができません。帰宅後、録画で見る事にしたいと思います。本当なら、イースタンの試合よりもテレビの前でライブで宮國の投球を見届けたい気がしますが、宮國に続く若手を探すことをファームウォッチャーの私は優先することにしましょう。

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