たとえ第２二軍の試合であっても中止の時はすぐに公示せよ(=_=)

先日の日曜日は松竜の動画をアップして話を書き上げた後、慌てて車に乗り込みジャイアンツ球場に向かいました。第２二軍のフェデックス戦を観るためです。雨が朝から降ったり止んだりしていましたが、時折、晴れ間も見えたりして、野球をやるのに支障はない感じです。宮國登板なのにこんな風に無名の選手を目撃しに行く奴はなかなかいないだろうと、我ながら呆れながらの出撃でした。しかし、駅前に車を留めＶロードの長いスロープを登り上げるとそこに待っていたのは「本日試合中止」の張り紙・・(=_=)

確かにポツポツ降っちゃいるけど、試合ができないほどじゃないだろうに。恨めしくグラウンドを眺めると、踵を切って坂を駆け下りました。

もっとも、早く帰宅できたおかげで、子どもたちの夏休みの宿題を看てあげることができましたし、宮國の登板も見ることができました。またすぐに試合はあるし、これはこれで良かったかなと・・

その通り、その２日後の火曜日に、巨人と独立リーグ群馬ＤＰとの交流戦が予定されていたのでした。この試合は群馬県の伊勢崎で開催されるとのこと。自分の赴任先にほど近い位置に球場はあります。

火曜日はギンギンギラギラ強烈な太陽が照りつける酷暑日で、熊谷や館林など国内レコードクラスの酷暑地帯と地続きの伊勢崎も下手に外出したら危ないほどの暑さでした。快晴、雲１つない青空です。これは６時開始のナイターが楽しみです。

ところが、４時を過ぎたあたりから赤城山のあたりがだんだん暗くなってきました。しかも、次第にその黒い影がこちらに近づいてきます。そして試合開始１時間前の５時頃になると雨が降り始め、それと呼応するように激しい突風が巻き起こり稲妻が走ったのでした。

雨はどんどん強くなり、傘も全く役に立ちません。しかし、遠くの空は明るく、ただの夕立ならば、今頭の上にある雨雲さえ通り過ぎれば試合はやるだろうと思われたので、土砂降りの中、車を留め、球場に向かいました。ナイターの照明は煌々と灯っていました。

しかし、着いてみたらみんな球場の外で雨宿りしています。係員にどうなったのか尋ねると「本日試合中止」とのこと・・(=_=)
おいおい、またかよ！球団は二軍の試合同様に、第２の試合も中止が決まったらすぐに公示しろっての！！

球場の外からは選手たちが見えました。久米がいる。仲澤がいる。宮本がケタケタと笑っている姿を横目に球場を後にしました。