大田泰示12号本塁打!6月8日の試合のレポ

  • 舎人
    2010年06月09日 04:37 visibility215


試合経過


http://baseballsns.jp/member/27256/match/8227/


ついに連敗をストップしたイースタン巨人でしたが、


この試合での大田の打撃は目を見張るものがありました。


第一打席はランドルフの外角球を左中間に運んだ本塁打。


ストレートを打ったのかと思っていたのですが、


どうやらチェンジアップを打ったようです。


続く第二打席もライト前ヒット。


この球も第一打席と同じ球種に見えるので、


チェンジアップなのでしょう。


他のバッターが全然合わせられない中、


2打席とも完璧に捉えています。


それにしても最近の大田の活躍は素晴らしいの一言!


何が変わったというと色々あるのでしょうが、


打席の中で余裕というか自信にあふれているのです。


今日は第三打席は四球、第四打席は空振り三振でしたが、


第三打席は初球・二球目と豪快に振り回していましたが、


カウントを2-0と追い込まれてからはよく球を見極め、


カウントを戻していきます。


その結果フルカウントから四球になったのです。


第四打席も同じようにカウント2-1と追い込まれながら、


カウントを戻しフルカウントまで持っていきます。


最後はブーチェックのこの日一番の投球、


高め149キロのストレートに空振り三振に終わっていましたが、


凡退とは言え、粘りのある意味のある打席だったと思います。


少し前までの大田はボール球をやたらと振り回し、


カウント2-0や2-1から簡単に打ち取られていました。


その頃に比べると別人じゃないかって位の著しい成長です!


今日の試合、ランドルフは八回まで投げたのですが、


安打だったのはこの大田の2本だけでした。


今の打撃の調子なら一軍でも間違いなく結果が出ると思います。


どういう形で大田が一軍に昇格するのか楽しみです。


それも秒読みになってきたと思います。


大田泰示 12号本塁打&ライト前ヒット 2010年6月8日


http://www.youtube.com/watch?v=g5dhGNjKngU


 


ランドルフには苦しめられていた中井でしたが、


延長十回、木塚から勝ち越しの口火を切る二塁打を放ちました。


最初、中井は長駆サードベースまで到達するのですが、


なぜかセカンドへ戻されます。


ビデオを確認してみると、


どうやら打球がバウンドしてフェンスを越えたようでした。


エンタイトルツーベースと判断されたようです。


土曜日の試合のレポでも話しましたが、


中井も少しづつ調子が戻ってきているみたいです。


近いうちに大田に負けない本塁打を放つことでしょう。


 


その中井の二塁打を足がかりに円谷と籾山がタイムリー!


存在感をアピールしました。


巨人の一軍の弱点の1つはニ遊間を守れる選手が少ないこと。


現在、寺内が守備固めを中心に起用されていますが、


円谷も籾山も打撃において寺内とは遜色ないどころか、


上回っている感があります。


だから打撃でアピールした次は守備力でアピールすること。


それが、この2人にとって最も必要なことだと思います。


中井二塁打・円谷&籾山タイムリー 2010年6月8日


http://www.youtube.com/watch?v=xL0PkwxWDmM


 


ともあれ、連敗がストップして良かった!


籾山は実は代打福元の代打、つまり代打の代打だったのです。


木塚に対して送られた代打福元に、


サウスポーの高宮が登板したために、


急遽、代打の代打として右バッターの籾山が送られたのでした。


選手の育成の場でもある2軍で


代打の代打なんて采配はめったにありません。


しかし、それくらいチームは勝ち星に飢えていたんだと思います。


これで落ち着くことでしょう。


明日からのイースタン巨人の戦いに期待です!


 









































































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