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ワールドカップの魔物?
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USSC
2007年02月28日 01:19 visibility248
PK戦で負けるほど悔しいことはありません。
実力はほとんどといっていいほど関係ありません。蹴る側が9割以上有利な条件ですから。
ただ一人はずした、あと一人で決まる、楽勝モードなどになったとき、大会が大きければ大きいほど
そのプレッシャーというのはその舞台に立つもの以外わからないしワールドカップとなれば
なおさらだろう。超一流選手でさえそのプレッシャーに押しつぶされてしまう。その真実はスーパースターのPK戦での決定率が落ちるというかはずしてしまうことがある。私の知ってる限りのシーンを記載します。
86年メキシコワールドカップ
フランスVSブラジル
プラティニ×
ジーコ ×
解説:試合は1対1 実力はほぼ互角、2点しか入らなかった試合だがこの試合は一時も目が話せない。是非見て欲しい まさに総力戦、このときの司令塔のジーコ、プラティニは最高のできだったといってもいいだろう。ただ最後のPK戦はジーコ、プラティニともにともとんでもないところに蹴ってしまった。普通この二人であればありえないこと、その一瞬に考えられないプレッシャーがあったのだろう。最後に勝利の女神はプラティニにほほえんだ。そのプラティニも次のドイツ戦で運に見放され敗れてしまう。
90年イタリアワールドカップ
アルゼンチンVSユーゴスラビア
マラドーナ ×
解説:アルゼンチンははっきりいってこの大会はマラドーナにおんぶに抱っこ状態、ブラジルにもマラドーナからの1本のスルーパスで試合を決めた。そしてなんとこのときのユーゴにはピクシーことストイコビッチがいました。PK戦に入りなんとマラドーナがはずしてしまった。そのときのへっぴり腰といっいたらちょっと言い過ぎかも知れないが自分にはそう見えた。王様も人間人間だったか??これは負けたか?と思ったがこのときの救世主が途中からスタメンで出るようになったGKゴイコエチェア。スーパーセーブかまして何とかユーゴを退けた。勝った瞬間のマラドーナの興奮ぶりはなんとも印象的だlった。このときは次の主役はピクシーと思ったもんだ。内戦さえなければよかったのに。
94年アメリカワールドカップ
ブラジルVSイタリア
ロベルト バッジョ ×
このあたりは皆さん知ってるでしょう。決勝戦でのPK、このときのバッジョの足はもうほとんど感覚が
なかったんではなかろうか?これはこの大会のイタリア戦を全て見れば予想がつく延長後半終了で
緊張の糸が切れてしまったかのようにボールはバーの頭上を大きくこえこれが決め手になりブラジルが
優勝した。でもこの大会で一番光っていたのは誰がなんと言おうとバッジョでしょう。
さあもうネタないな。 誰かワールドカップの中でこの試合は今まで見た試合で一番興奮した試合なんていうのがあったら教えてください。
ではまた気が向いたら書きます。
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- 事務局に通報しました。
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