危うい自信

夏の風物詩、第88回全国高校野球選手権が終わりました。
主宰も以前ほどは熱心に見なくなったのですがやはり結果は気になりましたし、決勝が再試合で月曜にずれ込み仕事が手に付かないおじさま達もいました。現在プロ野球の人気が低迷していると言われていますが、高校野球は特別(ひょっとしたら別のスポーツなのかも)だということを実感しました。

ところで、野球では打者攻略のセオリーとして『得意なコースに近いところに弱点がある』なのだそうです。好きなコース付近にボールが来れば反射的にバットが出るので、ちょっとだけ外してやれば打ち損じてくれるということらしいです。
これは色んな分野に当てはまりそうですね。先日、とある企業の中途採用担当者と話をする機会があったのですが、営業経験が豊富でコミュニケーション能力に自信があるような人は割と面接が下手だったりするそうです。
真の実力が身に付いているのならば何も問題は無いのでしょうが、この辺は自己評価の甘さが命取り、ということかも知れませんね。

フットサルでも同じかも知れません。例えばパス回しに自信を持っている相手チームはパスが回ることを前提に連動するわけですから、こちらとしては敢えてインターセプトを狙うことが相手を崩す糸口になるのではないでしょうか。
まあその結果相手のパス回しに良いようにやられてしまった場合は、インターセプト出来ると踏んだウチの自己評価が甘かった、ということになるわけで難しいところです。
そんなわけでウチの自己評価ってどんなもんなんでしょうね。

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