圧勝と惨敗の陰で

昨日の試合は、チーム結成以来の大勝でした。狙ったプレーが上手い具合にハマったりした事もあり、内容も一方的でした。

 相手のチームもマナーがよく、差が開いてもラフになったり投げやりなプレーになったりすることなく、終始和やかな雰囲気で試合させて頂いたので良かったのですが、さすがに途中から相手テンションが落ちているのが感じられ、上手く言えないのですが微妙な気分になりました。

ウチは楽しく試合できたので問題ないし、相手に気を遣ったというおこがましい話でもないのですが、ウチが感じたことのある初級レベルの幅の広さをまた以前とは違う立場で感じたというか・・・。

私たちのチームは大会などに参加した感触としては、初級の中ではやや上のレベルかな、という自己評価をしています(当然優勝経験は無いです)。同じカテゴリーでもウチより全然上手いチームはたくさんありますし、まして中級レベルのチームにはまず勝てません。今回の試合は施設側に初級レベルのマッチメイクを依頼して実現したのですが、相手からすれば初級レベルの解釈が違う、と思ったかも知れない(ウチも結成当初はよく思ってました)わけで、なかなか難しいものです。 

逆にそういう募集で試合となり、結果的に『初級者狩り』と悪意的に受け取られてしまう初級上位レベルチームもあるという話(知り合い等から聞いた訳ではなく、ネット上での雑談みたいなものですが)も見たことがあります。それもまた初級レベルの幅の広さでしょうね。

少し大げさかも知れませんが、ウチのような微妙なレベルのチームこそ、大勝時には相手への敬意を忘れず、大敗時には自分達のプライドを捨てずに、試合したいと改めて思いました。

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