「テストマッチ」

今日の反町ジャパンは、最終予選進出が決まっていたおかげで、今まで出る機会が少なかった選手で先発を組みましたね。
「先発全員、初スタメン」ということで、最終予選に向けての「生き残り」という意味合いが強くて、ちょっとガチガチだったようですね。
ミスが多くてなかなか攻撃のリズムが出来ないでしたし、「早く結果が欲しい」という思いなのか、ロングフィードばかりでマレーシアのＤＦも、さぞかし守り易かったでしょうね。
緩慢なプレーでボールを奪われピンチを招いて、ただ相手のシュートミスで救われていて、不安だけしか感じられませんでした。
そんな中、今日の「よくがんばったでしょう」さんは２人の大学生、特に先制点を挙げた長友選手でしょうかね。
とにかくよく動いていたし、何度かチャンスを演出していたし、なにより「Ｊリーガーには負けないぜ」という思いが見られて、期待を持てました。

今日の試合で一貫して言えたことは、なぜかみんなボールを持つと、引き寄せられるかのように中央に集まってしまう。
もっともっと、ピッチを広く使って欲しかったなぁ、と思いました。
うちのテレビは小型だけど、何の苦労もしないでボールを追いかけることが出来ました。
出来れば、もう少し「ワイド画面のテレビが欲しいよ」と思いたくなるような攻撃を見せて欲しかったです。