初体験
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もりさわ ゆう
2008年07月29日 01:32 visibility49
今回、初めてカシマスタジアムへ行きました。
バスツアーで行ったけど、やっぱり遠いですね。
ただ、到着してから試合開始まで時間があったので、鹿島サッカースタジアム前駅までお散歩してきました。
ホント、臨時駅とはいえ、目の前に駅があるのは、素晴らしいですね。
スタジアムに入って、ちょっと気になったこと。
私は、アウェー側の2M指定席でしたが、そこへ向かう途中でトイレに向かったのですが、手洗い場が水浸しでちょっと汚かったです。
たくさんの人が利用するので、ある意味仕方ない事なのかもしれませんが、それにしても、汚かったです。
さて試合のほうですが、スタメンにエジミウソン選手と堤選手の名前がなかったので、ちょっと驚きました。
ただ、ここのところ、あまりいい結果を出していなかったから、外したのかなぁ、と思いましたけどね。
「首位攻防戦」とあって、激しい試合になるのかなと思っていたら、それ以上に激しいものがありました。
前半の半ばくらいから降り出した雨が、突然雷を伴って豪雨となってしまいました。
目の前は、全然見えず、雷も激しく鳴り響いていました。
当然試合になんかなりませんし、危険なので、一時中断となりました。
私にとっては、初めてのことでした。
コンコースへ避難する人が多かったし、屋根の下でとりあえず大丈夫だろうとスタンドで控えていました。
ゴール裏では、試合再開を願っての事か、両チームのサポーターが応援の大合唱を続けていました。
雷が鳴り響いていたので、場内アナウンスで「危険ですから、コンコースへ避難してください」というお願いのアナウンスが繰り返されていたのですが、それをも無視して応援を続けていました。
見ていて、残念に感じました。
結局、約1時間ほど中断して、雨も雷も治まったので、「前半39分」から試合再開となりました。
その直後、アントラーズの小笠原選手に先制のゴールを奪われてしまいました。
こういう時にゴールを奪えるアントラーズって、したたかですね。
ただ、この後この1点で抑えた事が、もしかしたら活きたのかも知れません。(な〜んて、言い過ぎ?)
後半もレッズは、エンゲルス監督が言うところの「ファイトする」を実行していました。
その「ファイト」した結果が出たのは、後半の37分。
途中交代で入ったエスクデロ選手が起点になって、右サイドに走り込んだ、スタメン落ちのエジミウソン選手がクロスを挙げ、中を走っていたエスクデロ選手、ではなく、その左を走っていた田中達也選手がまんまと押し込んでの、見事な同点ゴール。
しかも、田中達也選手にとっては、今季初ゴールがチームを救う同点ゴールでした。
しかも、逃げ切りを図るため、DFの中田選手を投入したのに、結果的に失敗したのだから、アントラーズ的にはダメージが大きい同点弾ではないかなと思いました。
こうなると、攻めている方に流れは行くもので、レッズの攻撃はアントラーズを圧倒していました。
もちろん、それを後押しするように、レッズサポの応援もヒートアップしていきました。
レッズは、終了のホイッスルが鳴るまで、勝利を目差して選手もサポーターも最後まで「ファイト」していました。
その結果、見事勝点1をもぎ取った、というより、アントラーズから勝点2を奪った。
そんな気がします。
だからでしょう。
カシマスタジアムに、この場を立ち去った雷に変わり、「ファイト」した選手を称える「WE ARE REDS !」が鳴り響いていました。
初めてのカシマスタジアムでの観戦は、心の底から「WE ARE REDS!」が叫べたのが、一番の感動したシーンでした。
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- 事務局に通報しました。
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