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5月9日(月)雑感~攻撃のパターン化~
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FFC_19
2011年05月10日 19:18 visibility31
今日は攻撃のパターン化についてのお話。
以前練習試合のところで攻撃もパターン化が必要と書きました。その理由は基本的に何でもできる状況だから放置するとちぐはぐになる可能性が高いからと。
サッカーは自由なスポーツ。何をしてもいい。そこが魅力であり、次の瞬間何が起こるかわからないところに人々を熱狂させる力があると思います。ロベルトノート(古)にもそんなことが書いてありましたね(笑)
でもサッカーにはもうひとつ魅力があると私は思います。それはチームがまるで一人の生き物のように連動してゴールが生まれた瞬間。複数の人が同じビジョンを描いてその通りになった瞬間。そう流れるようなパスワークやコンビネーションもサッカーの魅力のひとつ。またサッカー経験者なら必ず経験したことがある味方とイマジネーションがバッチリあった瞬間の爽快感。これでゴールが決まったら1週間はそれを肴に酒が飲めます。
かなり話が脱線しましたがようはサッカーには個人で魅せる場面と組織で魅せる場面があるということ。
んでパターン化に繋がる訳ですがさっきいったイマジネーションがバッチリ合う瞬間ってなかなか訪れません。それは選択肢が無数にあるから。んじゃその確率を上げるためには約束事を作ったらいいんじゃないかと。それが私のいうパターン化です。
これは好みですが私は1から10までガチガチに決める必要はないと思っています。決めるのはボールホルダーに必ず持たせる選択肢とその為の周りの動き。そしてその連続性。
例えば前を向いている選手に対しては①裏に出す、②楔を当てるを必ずもたせる。んで楔を出したとしたら楔を受けた選手に対して①楔を出した選手へのリターンパス、②別の選手への落とし。落としをもらった選手には①裏に出す、②サイド(局面)を変える横パス。っといった具合。後はなるべく動きがかぶらないように周りと連携していけばかなり違う。
実際はこれにドリブル等の個人技だったり横パス、バックパスといったものが加わるから選択肢は多彩で尚且つ味方と意識が合う確率があがるし、次にアイツは何をするかが分かれば三人目の動きもしやすいはず。
これを状況毎に区切って細分化すればより連動性は生まれるはず。
長くなりましたがこんなことを今後詰めていけばいいのかなと思っています。
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- 事務局に通報しました。
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