
上下関係の話。
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ジャコ
2014年01月26日 20:39 visibility163
上下関係の話。
私、中高生のときに部活をしたことはあるんですが、3年丸々やった経験がありません。
それがコンプレックスというか、物事を続けてやったことがないので、部活をやり通した人への憧れが今もあります。
最終戦で負けてみんなで泣いたとかね、本気で悔しがったという経験が、ホントに羨ましい。まさに青春。
若いときは冷めてましたからね。イヤな奴でした。それが今になって反動が来てます。燃え尽きられなかった虚無感が湧いて出てきたんでしょうね。
そもそも部活を続けてやらなかった一番の理由は、上下関係が好きじゃなかったから。あれ、理不尽でしょう(笑)。自分がされて嫌なことを平気で人にさせるというね。まあ会社入ったら理不尽なことありますから、それへの抗体作りなんでしょうけど。
テニス部に半年ほど在籍してたんですが、球拾いです。ラケットを握ったのは夏になってから。それまでは踵を地面に付けずに立って、先輩の試合を見るだけ。何がオモロイんやと。
今思うと、我慢することを覚える、精神の鍛錬の意味合いもあったと思いますが、やはり非効率というか、テニスを好きになったりうまくなったりして人間性を構築するというのが本来の在り方なのに、遠回りなんじゃないかと。早めからラケット握って勝つための訓練してたらもっと上手くなるし、上手くなれば自然と精神の鍛錬になると思うんですが。
また、実際先輩のこと、嫌いではなかったけど尊敬まではできなかった。立って試合を見させられたという印象しか残ってないですね。今も。
部活のノリに馴染めなかったのもあります。それを面白いと思える感性が私にはなかった。成人式で騒ぐ若者に近いノリというと言い過ぎですが、あの集団心理によるハイテンションには付いていけなかった。
今は微塵もないですが、昔は年齢にしては落ち着いてると言われてたんです(笑)。みんなが騒いでいても、静かにしてるタイプで。イヤな奴でしょう。
もちろんそんな閉鎖的な考えは、社会では爪弾きにされますから、変わらざるを得なくなるわけで。
それでも理不尽な上下関係だけはどうしても好きになれないですね。
このチーム作り(私は代表です)でも心がけてるんですが、上がラクして下に我慢を強いるのは避けてます。
例えば新人の子が入ってきたら、彼らには自由にやらせたい。彼らはタダでさえ緊張してますから、原則として変なことはしない。
下の尻ぬぐいは上がするのが当たり前やと思ってます。会社でもそうでしょう。その還元は、新人が次入ってくるだろう新人にしてもらう。好循環やと思いますが、それは理想主義なんかな~^_^;
おもてなしを受けた彼らは、また来たいと思う。来てくれれば人数は自ずと増える。増えれば紅白戦にもハリが出る。結果みんながハッピーになる、リーガルハイの岡田将生状態。LOVE&PEACE。
部活の上下関係とは真逆の、下上関係とでも言いましょうか。
でもウチのチームは、できてますよ。言葉では言わないけど、自分がDF行ったり、キーパー進んで入ったり。
そんなみんなの優しさでできている、このチームをこれからも続けていきたいですね。
- 事務局に通報しました。

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