パウエル問題でおもうこと

今日、パウエル本人が釈明会見を行ったようやけど、どうにも言ってることがおかしい。

パウエル側はソフトバンクとの統一契約書の存在を自己の正当性の理由としているようなんですが、それなら1月20日前後にオリックスに対して断りを入れたとする証明がないことではパウエル側の主張の正当性は薄らぐ。オリックスにはFAXとはいえパウエル本人のサインした契約書があるしね。
争点を口頭で言った言わないのレベルに落とすことで争点をぼかそうとしているけど、どちらが筋の通った根拠のある話かは明白。

だから自分がもし勧告するのであれば、オリックスと契約するか日本球界追放か、ということになる。

でも、ここで疑問が出てくるんですよ。この程度の判断はパ・リーグ小池会長もよほどの馬鹿でない限り当然出来るはず。勧告したような判断になるには何か明かされていない、オリックスとの交渉が決裂したという話の根拠となる証明がなければ理屈が通らない。もし、あるのなら早く出さないと野球離れがまた進むんだろうな。まあ自分の中ではとっくにプロ野球界ってこんなもん、と思ってますけどね。もともと野球畑出身の自分が野球ほとんど見なくなった理由がこういった不透明さなんだし。

さらに言えば、こういう勧告になったのは今までのプロ野球界の過去の例から考えて、ソフトバンクが裏でリーグに圧力をかけている疑いが強い。ただ簡単にソフトバンクとの契約を認めてしまうとファンの理解が得られないから、落としどころとして3ヵ月間の実質出場停止になる選手登録不受理ではないのかな?まったく…。

まあこういった不透明さって、セリエAの八百長とか以前のサンガを見ててもサッカー界で皆無ということではないのだけれど。ア〜ァ…気持ちよくいろんなスポーツを楽しみたいなあ(ToT)。

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