
ここまでの巨人の育成ドラフト戦略は?実は、2年後のドラフトの超目玉候補の野手を育成指名していた・・・
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修
2011年04月26日 13:45 visibility2350
舎人さんが育成選手についての日記を更新されていたので
私も巨人の育成ドラフト戦略について書いてみたいと思います。
巨人入団の育成選手は、投手の方は山口や星野といった
中継ぎ左腕の需要が高く、右腕でも投手は言い方悪いですが・・・
消耗品というか、毎年誰かしら主力が怪我か不調で離脱しますので
これからも育成入団⇒二軍で結果を出す⇒一軍で活躍
⇒中継ぎとして定着といった成功プロセスが続くものと思います。
ただ先発ローテで、
しかもエースからローテ3人目位までのエースクラスになるのは
ポテンシャル的に正直、育成上がりでは厳しいような気がします。
一方で、育成上がりの打者はというと・・・
松本⇒一軍で2年間平均して、打率・280 0本といった成績は残すものの
長打力が皆無な点と怪我が多い点から現在は、二軍調整中。
隠善⇒一軍で猛打賞と華々しいデビューを飾るも・・・
その後、二軍暮らしが続く。
元巨人の清水を更にスケールを小さくしたような外野手。
守備走塁に秀でた物はなく・・・
野球名鑑的に言うならば、パンチ力もある巧打者。(長打力とは記載されない)
パリーグならば・・・といった感じでしょうか。
山本⇒川相二軍監督政権スタートで日の目を見た苦労人。
元々は、長打力もあるミート力に定評のある打撃型としての育成入団も
現在は、大道のようにバットを短くもって長打力を捨ててでも
ヒット狙いに徹して打撃職人として生きていこうという決意が感じられます。
可能性は低いと思いますが・・・
一軍の右の代打の切り札として大道二世を目指していって欲しい。
河野⇒私を始め、巨人二軍観戦常連者や二軍首脳陣が野手で
その将来に最も期待している高卒2年目の捕手。
顔も打撃フォームも巨人の正捕手・阿部そっくりで(笑)
将来的には、長打力のある強肩捕手として支配下登録
⇒一軍定着の可能性は高いと思っています。
ただ、巨人という球団を考えると・・・
再来年辺りに東海大の正捕手にして菅野投手の女房役である
伏見虎威捕手をドラフト上位で獲得して⇒そのまま阿部の後継者へ。
といったアマチュアの大物捕手をドラフト1位指名して
1年目からレギュラーで英才教育する可能性の方が
河野のような叩き上げの捕手がレギュラーを獲得する可能性よりも
ずっと高いのは明らかです。
現実的には、第二捕手狙いでしょうか?
他に、福元や籾山、今年入団の大量の?(苦笑)育成選手がいますが
舎人さんもおっしゃっていた通り、守備走塁に特化した小粒な選手を
集めすぎてしまったなあと残念な点が否めない所があります。
巨人のスカウトには、
その昔、長距離打者としての飛距離は、
松井秀や清原を超えると評価されていた高野忍や
怪我でドラフト時に大きく評価を下げていたものの
西の清原、東の佐久間と評されていた佐久間浩一のような
長打力に特化したパワーヒッターを育成枠で見つけてきて欲しいものです。
現状の巨人における・・・いや他球団を含めても
育成枠入団選手の成功像は、
山口のような中継ぎ投手か?
松本やロッテ・岡田のような非力だが守備走塁に特化した二番打者タイプ
しか見えてこないのが現状です。
いや・・・本当は巨人スカウトは一人だけ長距離砲として凄い逸材を
見つけて、しかも一昨年の育成ドラフトで指名していたんです。
その名も東農大の新2年生・陽川。
東都大学二部リーグながら1年生にして春3本塁打、秋5本塁打(本塁打王)で
既に通算8本塁打の大型内野手。
なんで陽川と河野をドラフト3~6位辺りで指名しないんだ(怒)と
ドラフト当日、スカパーを見ながらブツクサ言っていたのが懐かしい。
早く東都大学一部に昇格して、小久保や井口や村田や長野のように
本塁打を量産して、晴れてドラフト1位で巨人に入団する所が見たいです。
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