巨人・3番長野が首位打者独走!!5番坂本も得点圏打率1位の勝負強さを発揮!!あとは4番だけ・・・

  • 2011年09月01日 23:38 visibility1490

昨日の横浜戦。


今や、巨人不動の3番センターに定着した長野久義。


 


①野外球場


②フェンスの低い地方球場


③相性の良い球団相手(横浜、阪神・・・少し離れてヤクルト、広島)


 


見事なまでに長野がホームランを打つ状況が揃っていましたので


福井、富山のどちらかで必ず1ヶ月ぶりのホームランが出ると思っていたら


予想通り、長野が苦手のサイドスロー江尻から


レフトスタンドへライナーで運ぶ第13号本塁打!!



 


最終打席も完璧に捉えた当りの結果サードライナーでしたが・・・


合計3安打猛打賞の大活躍で、打率を・319にまで押し上げて


目下、セリーグただ一人の3割打者であり


首位打者独走態勢(まだ、平野、マートンの影はあり・・・)に入りました。


 


昨日打った内角低めや真ん中低めが今シーズンの長野の本塁打コースで


最近は、外角一辺倒の攻めが続いていましたので


ホームランが1ヶ月も出ない事態に陥っていましたが・・・


 


その分、外角高めは、引っぱたいてレフト前ヒットかライナーでライト前ヒット。


外角低めは、低いライナーでライト前か一二塁間をゴロで破るライト前ヒット。


本塁打こそ出ないものの高打率を維持できるポイントを持っているのが強みとなっています。


 


そして、長野と今後10年間、クリーンアップを形成していくであろう


5番ショート坂本も得点圏打率1位の勝負強さを発揮するタイムリーヒット。


残り38試合で調子を上げていったとしても


今シーズンは、打率・250~260 15~18本塁打 60~65打点


という成績に留まってしまうとは思いますが・・・


 


来シーズン以降は、統一球対策を十分にして


長野と坂本ともに、打率3割 20本塁打 60打点


以上をコンスタントに打てる選手になってくれるのは


間違いないと期待しています。


 


そうなってくると生え抜きの4番候補をドラフトで是が非でも獲得したい所です。


来シーズン、22歳4年目を迎える大田と23歳5年目の中井。


 


中井は、正直4番を打てるタイプではないと思っていますので


将来、二岡のような選手に成長してくれればと思います。


 


大田は、今シーズンのキャンプが始まるまでは


将来の4番と信じていましたが・・・(今も引き続き期待はしていますが・・・)


昨年までの坂本のようなシーズン20本塁打以上を打てる


長打力のある1番打者として定着してくれればと思います。


 


もし、いつか昨シーズンまで見せてくれていた”長距離砲としての片鱗”が


復活するような事があったならば・・・


その時は、長野や坂本と3番ないし5番を争ってくれればと期待します。


 


しかし、野村克也氏の話にもあるように


”4番というのは、育てるものではない”


”4番というのは、出会うものだ”


 


この二言に集約されているように、特に巨人の4番になるような選手は


高校や大学でドラフトの超目玉として巨人に入団してきて


プロ入り1年目から一軍で活躍もしくは大器の片鱗を見せ付けることができる


”誰の目から見ても別格の超大物の雰囲気をまとった選手”だと思います。


 


そういった点からすると・・・


長野と坂本には、その可能性は十分にありますが・・・


正直、川上や青田、長嶋や王、原、落合、松井、清原、ラミレスといった


球史に残る巨人不動の4番打者と比べると


あくまで今の段階では、雰囲気が少し足りないのと長打力不足を感じます。


 


また、大田や中井は、期待されながらも何年たっても


打撃フォームすら全く固まることなく・・・


二軍でも成績を大幅に落としている時点で


正直、巨人の4番は無理かなという気がしてしまいます。


 


それでも特に大田は、ドラフトの超目玉で入団した4番候補生ですので


駄目な子ほど可愛いじゃないですが・・・


どうしても4番大田を諦めきれない自分もいる矛盾があります。


 


ただ、現実問題として


3番・長野、5番・坂本とここまで形が揃ってきたのですから


ここ数年のうちにドラフトの超目玉野手をドラフト1位で獲得して


夢の生え抜きクリーンアップを実現してもらいたい気持ちが強いです。


 


話は、変わりますが


大田と同期の高卒3年目の橋本が遂にプロ初安打を記録しました。


 


統一球の導入で、二軍でもホームランが0本の橋本ですが


 


今のままだと打線にホームラン0本が藤村、橋本、投手と


最低3人以上並ぶことになってしまいますので


打力、特に長打力が要求される外野のポジション獲りは厳しいと思いますが


 


来シーズン以降、統一球をスタンドインする方法を身に着けていけば


橋本は、打率3割 15本塁打くらい打てる選手に


成長していく可能性は十分にありますので


 


来シーズンの高橋由の高齢化による出場試合減少や


ラミレスの高齢化や統一球不適応による成績ダウン次第では


今シーズンの藤村のように一気にレギュラー争いに参戦する可能性は


なくはない状況になってきました。


 


来シーズンの長野を覗いた外野のポジション争い・・・


そこには、大田がいることも期待しながらも


残り38試合で橋本がどこまでチャンスを貰えるか?結果を出せるか?


逆転優勝へのラッキーボーイになりそうな若武者の活躍を


見守っていきたいと思います。


 









































































































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