
3月20日 紅白戦
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小宮山投げ太
2012年03月21日 04:58 visibility69
3月20日(火)ジャイアンツ球場で行われた紅白戦を見てきました。
個人的に気になった選手を挙げていきたいと思います。
久保裕也
怪我で出遅れていてこの日が初実戦でした。
1回を無安打、無四球、2三振と内容もさる事ながら、伸び伸びゆったりと自分の間合いで投げていました。
変化球もコントロール出来ている感じでしたし、何の問題も無い印象です。開幕1軍へ視界良好、チームにとっても吉報ですね。
大立恭平
三回表終了…「三者三振!鬼の如く速いストレート!育成と高卒ルーキー相手には反則だぜ!」
四回表終了…「二者連続四球…、1にも2にもコントロール…、相手が1軍レベルだったら失点してたかも…」
三回の1イニングで終わっていれば今日のMVPは間違いなし&支配下登録にも近付けたでしょう、しかし四回だけ見たらむしろ支配下から遠ざかる内容でした。
それでも大立が魅力溢れる投手である事に間違いはありません、あと少しだけ頑張ってくれと願っておきます。
藤村大介
一死二三塁の場面でスクイズ失敗、スクイズを警戒して外しにきた訳でもない球を空振りはイカンです、思わず酷いと呟いてしまいました…。
その打席は結局セカンドゴロ、チャンスを潰してしまう形になりました。
続く打席で藤村がバッターボックスに立つ時、紅組捕手の中谷がセカンドの和田に向けて「和田!やるぞ、やるぞ!絶対!」と藤村はまたセカンドゴロを打つから準備しておけよと挑発していました。
なんとか意地を見せてほしい藤村はピッチャー岸のグラブを弾く内野安打。しかし当たり自体は鈍く、もしかしたら岸が触れなければセカンドゴロだったかも知れません。
藤村はその後牽制で飛び出してしまい終始空回りが目立つ結果でした、かなり苦しんでいる様子ですが焦らずに調子を上げてほしいです。
柴田章吾
とにかくストライクが入らない、1つの四球と2つの死球を与えるも牽制やらでアウトを積み重ねていく(ワンバンする一塁牽制初めて見ました、しかもアウト)。
相手に何もさせずにアウトを取る、おまけに負傷させる、まるで漫画の悪役チームの作戦です。冗談ではなく他球団が相手であれば乱闘になるレベルでした…。
波乱万丈な野球人生を歩む柴田章吾ですが、厳しい船出になりました。
大道典嘉コーチ
今日は紅組の一塁コーチャーでした。
バッターボックスの高橋洸が作戦をよく理解しておらず「お前サイン聞いてこい!」と一喝したり、芳川庸のスイングに対して「そうそうそう、芳川いいよ!」と励ましたり、一塁コーチャーズボックスから選手を鼓舞し続けていました。
大道は良いコーチになってくれると思います。
野手では中井がセンターオーバーの二塁打を放ちましたが全体的には貧打でした、それとミスが多いのも気になります。
投球練習の最後に捕手はセカンドへ送球するのですが、鬼屋敷がセンターに送球していて溜め息をついてしまいました。
また試合は正午プレイボールとアナウンスされていましたが始まったのは12時20分くらいからでした、でもそのお陰で橋本到の強肩や松本哲也の跳び跳ねる様な返球にうっとりする事が出来ました。
2人の練習は見ていて楽しいです。
ジャイアンツ球場は日差しもありとても暖かかったです、この時季のデーゲームは最高ですね。
- 事務局に通報しました。
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