等々力改修計画

  • taki
    2008年10月01日 23:56 visibility31

今日のスポーツ紙
(確かスポーツ報知だったと思います)
のなかで、

川崎フロンターレのサポーターらが
等々力競技場を改修するために
なにか(詳しいことは覚えていません)
行動を起こそうとしているという
記事を見つけました。

スタジアムを快適な場所に
することというのは
今のJリーグ全体が力を入れて
取り組むべき事柄の一つです。

現在のJリーグの中で
イングランドのように大金持ちにクラブを
買ってもらったりとか、
テレビの放映権で数百億円の
収入をもたらすという行為は
あまり現実的ではありません。

そう考えると今一番必要とされることは
スタジアムに来るファンを増やして
入場料収入をあげることが
最優先事項となります。

そのためには熱狂的なサポーターと
快適なスタジアムはなくてはならない
存在です。

話を少しずらしますが、
自分は川崎サポーターではないので
等々力には今年は1回しか
(川崎対名古屋)いっていません。
もう1回ありますがそれは
杉山選手をみにサテライトの試合へ
行っただけです。

なので詳しいことはわかりませんが、
名古屋戦をみにいったときに
思ったのは、

川崎は観に来るファンを楽しませるために
色々工夫してて素晴らしいな。
という印象を自分は持ちました。

その日は川崎デーみたいな感じだったため
試合前から川崎のいくらかのスポーツチームが
スタジアムにきてそれぞれの
パフォーマンスを披露したり、
試合前のながい暇な時間を潰すのに
大いに役に立ちました。

そしてスタジアム内に無料でおいてあった
小冊子には現在行っている
ファンサービスや、
今後導入を計画しているサービスなども
紹介しており、ファンをふやそうという努力が
みててしっかりと伝わってきました。

去年Jリーグのなかで最もファンの数を
増やしたのがフロンターレだったそうですが
それもわかる気がします。

これだけ頑張って成果もだしているだけに
なんとかスタジアムの改修のための
資金を与えてもいいのではないかと
個人的には思います。

ただ、現実的に考えて改修のために
大金を支払うというのは
現時点では不可能かもしれません。

アメリカのプロスポーツのように
自治体が数百億を税金から引き出して
スタジアムを作るのは
支払い以上に利益を得ているからです。

川崎の人気が上がっているとはいえ
そこまでの支出に見返るほどの
経済的価値はまだないとは思います。

ですので川崎の自治体がお金を出すにしろ
スポンサーらが出すにしろ
そこまでの高額な金額は期待できないため、
サポーターが望む規模よりかは
やや小さい規模での改修になるような気がします。

しかし、川崎が今のような
ファンを満足させる努力を続けて行き、
ものすごい人気を得ていけば
いつの日か大規模な
改修もありえるかもしれません。

サポーターらが目指す
理想のスタジアムの完成はすぐには
無理かもしれませんが、
長い目で観ていけば決して
不可能な話ではないように思います。

果たして、サポーターの努力が実る日がいつくるのか、
楽しみに見て行きたいと思います。

chat コメント 

コメントをもっと見る

通報するとLaBOLA事務局に報告されます。
全ての通報に対応できるとは限りませんので、予めご了承ください。

  • 事務局に通報しました。