ワールドカップ招致活動の弊害?

  • taki
    2009年02月24日 00:03 visibility32

昨日の日記の続編みたいな日記になりますが、
マスコミの話によると2018年の大会は
イングランドがかなりの確率で有力であり、

日本が開催できるとしたら
2022年になるだろうと言うのが
現実的な考えのようです!

ということで2022年開催を目指しての
招致活動になると思いますが、
今日は視点を変えて自分が考える
「ワールドカップ招致活動による弊害」を
考えてみたいと思います!

自分は結構屁理屈に色々と
考えすぎてしまうので、
ありえない話に聞こえるかもしれませんが、
参考にしていただければ幸いです!

自分が懸念することとしてあげるのは、
ワールドカップ招致を理由に、

現時点で改修が必要と思われるスタジアムの改修を
先延ばしにされるのではないかということです!
(悲しい現実を言うと招致がなくとも不景気の今では
ほとんどの案が先延ばしにされるかもしれませんけどね・・・)

たとえば現時点で川崎が
等々力の改修計画をサポーターらが進めていたり、
聞いた話によると広島、京都らでは
サッカースタジアムの建設案
(あれはただの要望でしたっけ?)が
出ていたと思います。

自分は何度も主張するとおり、
日本サッカーの発展において大事なのは
スタジアムの改修及び新築が必要だと
言い続けていますが、

Jのクラブ含めサッカー協会らが
自治体からの支援を得ようとしても、
ワールドカップ招致を理由として利用し、
断ることがあるのではないかという心配です。

たとえば川崎が改修を現在訴えていますが、
自治体の方から
「2022年に日本での開催が決まったら
開催地としてスタジアムを建てるつもりだから
それまで待ってくれ!」

という可能性も出てくるように思います。
確かにワールドカップとなれば
建設用の金額も今払ってもらえるであろう金額よりも
かなり高い金額になると思いますが、

最近のサッカー情勢を見る限り
ワールドカップなどのスタジアムが完成するのは
開催の一年前やその年ぎりぎりだったりします!

そうかんがえると変な話、
新スタジアム及び改装されたスタジアムを
Jのクラブが得るためには
少なくとも十数年待たなければいけないという
考えができます。

これは余りにも長すぎるのではないでしょうか・・・・・・

場合によっては
「今のうちに2〜3万人規模のスタジアムを
造っておいてワールドカップのときに
5〜6万人規模に改修できるようにしておけば
開催立候補時に利用できますよ!」

といううたい文句で改修を促すという考えも
できなくはないでしょうけど
果たしてうまくいくでしょうか?

いずれにせよ、ワールドカップ開催の立候補が
サッカー界に影響をもたらすかどうか
ゆっくりと見て行きたいと思います!

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