オーウェン外れる？＋余談

日本代表を含め今週末から多くの国で
ワールドカップ予選が行われるわけですが、
どうやらイングランド代表のマイケル・オーウェンが
代表から外れるようです。

10年前のフランスワールドカップで
見事なゴールを決めて以来、
ワンダーボーイとして名をはせた彼でしたが、
今では代表に呼ばれないこともある選手になりました。

これも時代の流れでしょうか。
現在ではイングランドには
天才プレーヤー・ルーニーもいますし、
他の若手も伸びてきているのでしょう。

なんとなく悲しいですが、
新たな選手の活躍に期待したいと思います。

さて、余談ですが、

オーウェンという苗字、

実はこの苗字、
日本では「鈴木」や「佐藤」のような
典型的な・・・・・・

ウェールズの苗字なのです！

確かに自分知り合いのウェールズ人にも
オーウェンという人が結構いました。

彼は生まれがイングランドのため、
イングランド代表として
プレーしていますが、

ウェールズ人のなかには
彼はウェールズ人だ！！

と強く主張する人もいます。

ちなみにこれもまた余談になりますが、
ウェールズというとマンチェスター・ユナイテッドの
名ドリブラーだったライアン・ギグス選手は

実はイングランド代表だったんです！

彼はもともとウェールズ人の母と
イングランド人の父のハーフとして生まれ、

U-16か、U-16のユースのイングランド代表の
キャプテンとしてプレーしていました。
（当時は苗字はギグスではなく確かウィリアムスだったと思います）

しかし両親が離婚し、
ウェールズの母のところへ行った為、
ウェールズを選んだようです。

もし彼があのままイングランドを選んでたら
もしかしたらイングランド代表内で
ベッカム、ジェラード、スコールズ、ギグス
といった

まさしくイングランド版黄金のカルテットが
出来ていた可能性があったわけです！

ただ、現実はそうならなかった運命の皮肉も
面白いといえば面白いですね！

余談が長くなってしまいましたが、
ワールドカップ予選、楽しみです！！！