☆ユニフォームの記憶~近江高校~
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鶴丸 深志’
2018年08月16日 00:03 visibility3691
2001年の第83回全国大会で滋賀県勢として初めて決勝に進んだ近江高校。琵琶湖をイメージしたブルーのユニフォームが印象的であった。
台風のため1日順延された決勝の相手は、準決勝までの5試合で計80安打、チーム打率4割4分9厘と強力打線で勝ち上がってきた日大三であった。近江はこれまでの試合と同様「三本の矢」と呼ばれた武内、島脇、清水の3投手の継投で挑んだ。
この試合も先発は背番号1の竹内。初回を三者凡退に抑えたが、二回に3安打を浴びて2失点。それでも三、四、五回で出した走者は、四死球の2人のみで試合の流れを作った。六回からは島脇が登板したが、七回に制球が乱れ2点を失う。七回2死三塁から、清水がマウンドに立ちその回は抑えた。八回には再び島脇、清水が継投したが1点を失った。
2 - 5 で敗れたものの「三本の矢」は、日大三に長打を許さなかった。
100回大会の今年、近江は「四本の矢」で強豪校を次々と破っている。
近畿勢で唯一優勝のない滋賀県、果たして琵琶湖に深紅の大旗が届くだろうか?
以上です。
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