☆お百度参り 伝統の定期戦観戦記~学習院高等科 VS 筑波大附属高校
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鶴丸 深志’
2019年06月01日 17:48 visibility2114
令和初となる野球定期戦を観戦したいと思い、学習院大学に向け愛車のレクサスCT200hを走らせた。
観戦したかったのは、ラボーラではすっかりお馴染みとなった学習院高等科と筑波大附属高校の定期戦である。昨年に続き二度目の観戦だ。
両校の定期戦は1896年(明治29年)の野球対抗戦が始まりで、現在は毎年6月の第一土曜日に学校行事として各運動部が競い合う総合定期戦までに発展を遂げている。野球に関しては、明治、大正、昭和、平成、そして令和と五つの時代にわたり受け継がれている野球会屈指の伝統の一戦である。
試合の方は、両校ともエースの立ち上がりが不安定で1回に2点ずつ点を取り合ったが、その後立ち直り5回を終了し、2 - 2 と同点のままグランド整備に入った。所用があり、アタシはここで退散しますた。
筑波大附属高校の野球部は1900年(明治33年)に創部された伝統を有する。(野球はそれ以前から行われていた)
前身の東京高等師範学校附属中学時代の1946年(昭和21年)、戦後復活した第28回夏の全国大会東京予選で、攻玉社中(攻玉社)に 17 - 6、早稲田実に 10 - 0、帝京商(帝京大高)に 9 - 2、慶応商工(慶応に統合)に 17 - 8、都立二中(立川)に 12 - 11、決勝では都立一中(日比谷)に 3 - 2 で勝利し、東京で初めて私立以外の学校が全国大会に出場した。全国大会では優勝した浪華商に敗れはしたが、見事にベスト4まで進出した。
今では都内有数の進学校が故、夏の甲子園に出場歴がある事を知っている職員も少なくなっているようだ。(学校関係者談)
ユニフォームは純白、左胸には花文字で「F」の一文字、伝統を感じさせるユニフォームである。
「F」は附属を意味しているのかしら?
一方、学習院高等科の野球部は、1889年(明治22年)に創部された伝統を有し、アタシが調査した限りでは都内で二番目に古い歴史を有する。
ユニフォームはアイボリーホワイト、左胸には大きな「G」の一文字である。
大学も同じユニフォームなのかしら?
以上です。
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