Sound of music

  • spa
    2016年03月16日 11:25 visibility191

こんにちは


今年も花粉症発症は免れそうな、spaです。


辛そうですもんね、花粉症の人。その気持ち、味わえなくて嬉しいです(笑)


さてさて


先日の話なんですけど、ある顧客先に行った時の事。
その顧客担当は本来なら僕ではなく別のスタッフなんですけど、そのスタッフが有休を取ってまして。
「申し訳ないけど宜しく」みたいな感じで僕が代理で伺った訳です。


注意点としては、その顧客。機嫌の良し悪しの差が激しい、滑舌が悪い、早口。
そんな事を担当スタッフから聞いていたので、僕もそのつもりで行きました。


先方に到着してインターホンを鳴らす。


「ういぃ」


なるほど、今日は機嫌が悪そうだ・・・


「お世話になっております。〇〇〇の者です」


すると先方、しばらくの間の後


「サウンド・オブ・ミュージック!」


インターホン越しにいきなりそう言って、その後、電子錠が自動で解除される音がした。


中に入れ、という事の様だ・・・


サウンド・オブ・ミュージックって何?
音楽でも聞いて待ってろって事か?


不思議に思っていろんな推理が脳裏を巡ったが、最終的に僕の中では


サウンド・オブ・ミュージック=さぁ中にお入りなさい


そう、脳内変換される事で落ち着いた。


(ホントに滑舌悪いな。参るよなぁ)


心で苦笑しながら、僕は先方が来るのを待った。


そしてこれは僕の悪い部分でもあるのだが、僕は集中力が続かない所がある。


顧客を待ってる間、仕事の事を考えてればいいのに、頭の中では吉川晃司の「エロス」という曲のサビが思い出せなくて、そっちに集中力が削がれてしまっていた。


あれ?どんな歌詞だったかな?と、会社に大きな利益をもたらしてくれる事よりも、今度カラオケで歌おうかなと思っているエロスの歌詞を思い出す方が僕の中で優先事項だったりしてしまうのだ(爆)


(あぁ、何だっけなぁ。思い出せねえなぁ)


僕が苦しみながらそんな葛藤と戦う事、約10分。ようやく先方が降りてきた。
50代のやり手な社長さんだ。


やや急ぎ足で降りてきた社長。そしてやや機嫌も悪そう。


僕は頭の中をエロスから仕事モードに切り替え


「いつもお世話になっております。わたくし・・・」


そう言いかけたら、言い終わらぬうちに


「何やってんだよ!3ロビで待ってろと言っただろ!」


いきなり怒鳴られました(汗)


「あ。すみません」


「ったくよぉ」


そう言われ、恐縮しつつ3ロビに案内されてる間、僕は思った。


さっき、サウンド・オブ・ミュージックと聞こえた言葉は


「3ロビ(3階ロビー)で待ってろよ」


そう言われてたみたいだという事を。


そして、そんな状況にも関わらず


(思い出した!薔薇の様に踊れ~だ!)


しっかり、エロスのサビも思い出してしまった(爆)


その後は気分爽快で打ち合わせましたよ(笑)



Oh!yes!naked love~!
















spa

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