皆勤校放浪記・シーズン2?~鳥取西

  • 仲本
    2011年06月05日 16:26 visibility291


(試合前のノック終了。ユニフォームはおなじみの早稲田タイプ)
完結したことになっている夏の地方大会皆勤校放浪記ですが、個人的には手付かずになっている学校がまだ半分ほどありまして、このあたりは気が向いたときにのんびり巡ってみたいなあと思っています。

そんな中、皆勤校の一つである鳥取西高が春の県大会で優勝し、中国大会に出場すると聞きました。今年の会場・倉敷マスカットスタジアムは大阪から行くなら近い。しかも春の中国大会の初日は一日4試合、鳥取西は16時からの第4試合に登場します。これなら朝普通に起きて大阪を出ても十分間に合い、それどころか前の試合から見られそうです。少々お金はかかりますが、鳥取まで行くことを考えればむしろ安いものです。

この日は岡山3位校・岡山学芸館との対戦でした。

▽結果
学芸000 002 120/5
鳥西000 001 000/1

球場で買ったパンフレットを見ると鳥取西のチーム打率は.238とかなり低く、この日のように2、3点先行されるととたんに厳しくなってしまいます。8、9回はいずれも先頭打者をヒットで出しますがバントで送るわけにもいかず、結局攻め手を欠きました。ヒットは9本出たものの投球に押される場面も多いようでした。夏にはもう少し打線の調子が上がって来るでしょうか?

守備で目立ったのは二塁手で主将の森選手。二塁ベース寄りのゴロに飛びついてよく止めていました。こうしたプレーがチームのピンチを救う局面もあるかもしれません。

鳥取は例年、夏の地方大会参加校が30校足らず。うまくすると4勝で夏の甲子園に手が届きます。皆勤校のうち自力で甲子園出場する可能性をいえば、筆頭は毎年ここになるのでしょう。ライバルの米子東は近年やや苦戦しているようです。
(野球部は明治29年創部。全国大会出場は春4回・夏23回)




















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