闘いの果て、栄光と孤独は寄り添う
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仲本
2016年02月03日 23:08 visibility183
スターは凡人が願っても到底歩けない人生を歩む。たとえそれが転落であったとしても、だ。もちろん社会的には容れがたいことだが、凡人がとやかく言う気にはなれない。
甲子園の主役を直接対決で鮮やかに奪い取り、こいつらで春夏5回すべて優勝旗を持ち帰ってしまうのではないかと本気で思わせた。しかし準優勝2回、4強1回。3年の夏に再び大旗に手をかけて大団円を迎える。以来30年、甲子園であんなチームにお目にかかったことがない。
これからは手放しで称賛されることもなかろう。しかし、戦後の高校野球を語るに、清原がいたPLを外していったい何が残るというのか。
ただただ寂しい。
- 事務局に通報しました。
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