青森放浪記〜会えなかったチームたち

  • 仲本
    2016年07月31日 23:19 visibility400
今回は夏休みも兼ねた長い遠征だったため、宿泊や交通の手配は青森大会の組み合わせが決まるよりかなり前にしていました。



あとはどこが勝ち残ってくれるか。出発前は連日結果を見て一喜一憂していました。当然ながら見たくても見られなかったチームがあります。







三沢高校。ベスト8をかけて八戸工大一と対戦しましたが、終盤に逆転を許しました。もし勝っていれば観戦のチャンスがあり、今回の遠征はそれだけで成功、と言えたかもしれません。



これは大湊−八戸工大ー戦終了後、偶然目にしたもの。青森入りを三沢空港にするというプランも考えたのですが、予算やらなんやらの都合で断念(^_^;)







弘前はお城だけでなく、歴史的な建物がぽつぽつと残っています。これは東奥義塾の旧外国人教師館。弘前城のすぐそばに保存されていました。






























東奥義塾は明治5年創立(!)。大正年間に一時廃校となっていたのを復活させたというなかなか複雑な歴史があります。



野球部のユニフォームは白を基調に左胸に「To.O」というもので、わたしの記憶では甲子園に一度だけ出てきました。子供心になかなかしゃれたユニフォームだな、と思いましたが、それ以来出てきてくれません(泣



2回戦でシード校を破り、3回戦では前年代表の三沢商業を延長戦の末振りきって勝利。あと一つでベスト8でしたが、光星に敗れました。またお前らか。



今は弘前の郊外に移転しています。弘南鉄道に「義塾高校前」という駅があるのですが、さすがにそこまで行く時間はありませんでした。



ちなみにさっきの外国人教師館、今は1階がカフェになっています。昼食どきだったのでカレーとリンゴシャーベットをおいしくいただきました。







東奥義塾といえば深浦です。なんと弘前駅に降りるとちょうど向かいのホームから深浦行きが出るところでした。今は木造高校深浦分校となり、今年の夏はその下の鯵ヶ沢にある高校と合同チームで出場。初戦で同じく小規模校と対戦し、延長サヨナラで惜敗しました。



この列車に飛び乗ってしまうとその日のうちに大阪に帰れなくなってしまうので断念。五能線は景色のよいローカル線として有名なので、これはこれでチャンスがあればじっくり乗りたいところです。

































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